電子顕微鏡支援

先端電子顕微鏡によるイメージングは、組織・細胞の微細構造の可視化からタンパク質の立体構造解析までをカバーする、生命科学研究にきわめて重要な技術の一つです。近年、超高圧電子顕微鏡に加え、位相差電子顕微鏡、クライオ電子顕微鏡などの先端電子顕微鏡装置が開発され生命科学への応用が始まっています。三次元走査電子顕微鏡の開発により、米国では「コネクトミクス」という新しい研究領域が急速に発展しています。また、凍結割断レプリカの免疫標識では我が国が世界最先端の技術を維持しています。しかし、これらの先端機器の操作や観察技術の熟練にはきわめて高度なトレーニングと時間を要し、使用する機器も高価です。本支援活動では、先端電子顕微鏡による生体高分子複合体の立体構造観察、組織・細胞の三次元微細構造の観察、種々の免疫電子顕微鏡法による生体機能分子の局在解析等を支援するとともに、必要な試料調製法から観察までの技術指導を行います。