NINS 若手研究者賞に北舘助教 7/7 日本科学未来館 未来館ホール2019/09/10
7月7日、自然科学研究機構若手研究者賞記念講演が行われ、講演後にはミート・ザ・レクチャラーズという講演者と直接トークする機会がありました。1時間と限られた時間をフルに使って、高校生や社会人から研究内容について具体的な質問をいただきました。私は精子が作り続けられる仕組みについて講演し、直接トークでは精巣で精子がつくられる過程を顕微鏡で観察してもらいましたが、高校生から精子をつくる幹細胞が細胞同士で競合するなら、遺伝子の変異は競合にどう影響し、子孫に影響するの?」など、よく理解された質問が多くありました。参加された方は元々好奇心が強いのだとは思いますが、研究への真っ直ぐな質問が私にはとても響きました。素晴らしい機会を与えていただき感謝いたします。
北舘 祐 助教 (生殖細胞研究部門)



阿形清和 新所長就任2019/04/01
2019年4月1日、阿形清和先生が基礎生物学研究所第9代所長に就任しました。
阿形所長は、1983年12月から1991年3月まで基生研形態形成部門(江口研)の助手をつとめられ、その後、姫路工業大学助教授、岡山大学教授、理研CDBグループディレクター、京都大学教授、学習院大学教授を経て、ひさびさに基生研に戻っていらっしゃいました。
「わくわく感のある生物学の醸成」を目指して、基生研の新体制が始まります。

決定!若手研究者支援研究費助成2019/03/22
所内の若手研究者の研究活動を表彰する基生研・若手研究者支援研究費助成の平成30年度受賞者が決定しました。3月8日に授賞式があり、山本所長より記念の盾と共に研究費が贈られました(応募総数10名)。
1位 北舘 祐 助教(生殖細胞研究部門)
2位 安藤 俊哉 助教(進化発生研究部門)
同点3位 野村 憲吾 研究員(統合神経生物学研究部門)
同点3位 三井 優輔 助教(分子発生学研究部門)
1位の北舘佑 助教は、自然科学研究機構若手研究者賞候補者に推薦されます。

左より北舘助教、安藤助教、山本所長、野村研究員、三井助教
1位 北舘 祐 助教(生殖細胞研究部門)
2位 安藤 俊哉 助教(進化発生研究部門)
同点3位 野村 憲吾 研究員(統合神経生物学研究部門)
同点3位 三井 優輔 助教(分子発生学研究部門)
1位の北舘佑 助教は、自然科学研究機構若手研究者賞候補者に推薦されます。
左より北舘助教、安藤助教、山本所長、野村研究員、三井助教