田中実准教授が出前授業を行いました2012/06/13

生殖遺伝学研究室の田中実准教授が、研究所近隣の岡崎市立竜美丘小学校の5年生を対象に出前授業を行いました。田中准教授はメダカを用いて、性別が決まる仕組みや、生殖細胞がつくられる仕組みを研究しています。竜美丘小学校での田中准教授の出前授業は今年で5年目になりました。

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授業は、5年生の理科で習う「メダカの誕生」の単元に合わせた内容です。オスとメスのメダカや、生まれたてから孵化直前までの様々な時期の卵が、研究所から教室に持ち込まれました。授業では、メダカのオスとメスの見分け方、採卵のしかた、メダカの卵の育ち方の解説が行われ、後半は、班に分かれて卵の顕微鏡観察が行われました。

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メスのメダカのおなかについた卵の回収に挑戦

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顕微鏡を大型モニターに繋いでメダカの卵の構造を解説

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「うぉ、見えた〜!」とメダカ胚の心臓が拍動する様子に歓声が上がりました。大型モニターに映し出された胚をじっと見つめて考えを巡らす生徒さんの姿もみられました。


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こちらは授業前の準備の様子です。田中研の栄さんと木下さん、モデル生物研究センターの鈴木さんが、授業の支援を行いました。

総研大後学期学生セミナー・第1回交流会が開催されました2012/04/20

4月20日に岡崎コンファレンスセンターにて、平成24年度後学期学生セミナー・第1回交流会が開催されました。この交流会は、10月に実施される後期学生セミナーの準備の為の会合の一つですが、今回は特に外国籍学生の「日本での就職」をテーマに議論が行われました。基礎生物学専攻を2003年に修了し、現在、東京学芸大学の助教として研究活動を行っているAli FERJANIさんの講演も行われました。砂漠の緑化を目指してチュニジアから来日し、大学院生を経て、就職に至るまでのAliさんの体験談に、真剣に耳を傾ける在学生の姿が見られました。

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今年の新入生2012/04/19

今年も基礎生物学研究所は、総合研究大学院大学生命科学研究科基礎生物学専攻として、元気な新入生を迎えました。

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