成果情報

【画像解析支援:檜垣匠(熊本大学)】[2025.07.03]
高橋直紀 准教授(明治大学)の論文が Plant physiology に掲載されました

Takahashi N., Ogita N., Koike T., Nishimura K., Inagaki S., Zhang Y., Higaki T.,Umeda M. The transcriptional repressors IAA5 and IAA29 participate in DNA damage-induced stem cell death in Arabidopsis roots. Plant Physiology (2025) DOI:10.1093/plphys/kiaf303

<概要>植物の根では、DNA損傷に応答して幹細胞が選択的に細胞死を起こし、その後に補充されることでゲノムの安定性が保たれる。本研究では、DNA損傷応答において中心的な役割を果たすSOG1転写因子が、オーキシンシグナルの抑制に働くIAA5とIAA29の発現を誘導し、オーキシンシグナルを低下させることで幹細胞の細胞死を促進する仕組みを明らかにした。
ABiS・画像解析支援(支援担当・檜垣匠)では、画像解析ソフトを使用し、植物の組織構造の数値化の支援を行いました。

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