成果情報

【電子顕微鏡支援:山崎美和子(北海道大学)】[2025.07.03]
岡崎朋彦 准教授(北海道大学)の論文が Science に掲載されました

GGCX膜トポロジー反転による細胞質タンパク質カルボキシル修飾の発見
~ビタミンKが抗ウイルス防御に働く新たな仕組みを同定~

Okazaki T., Nozaki K., Morimoto N., Otobe Y., Saito R., Abe S., Okajima M., Yoshitane H., Hatta T., Iemura S. I., Natsume T., Kosako H., Yamasaki M., Inoue S., Kondo T., Koseki H.,Gotoh Y. Membrane topology inversion of GGCX mediates cytoplasmic carboxylation for antiviral defense. Science (2025) DOI:10.1126/science.adk9967

<概要>抗ウイルス応答を担うMAVSが、ビタミンK依存酵素GGCXによって細胞内で修飾される新たな仕組みを解明しました。GGCXの膜トポロジー反転により、細胞の防御戦略を切り替える“分子スイッチ”が働くことが明らかになりました。
ABiS・電子顕微鏡支援(支援担当:山崎美和子)では、GGCX発現細胞の切片作製およびC末端の電子顕微鏡観察に関する支援を行いました。

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