成果情報
【画像解析支援:加藤輝(基礎生物学研究所)】[2025.05.21]
近藤寿人 顧問(生命誌研究館 前:京都産業大学 教授)の論文が Frontiers in Cell and Developmental Biology に掲載されました
Takami N., Kato K., Yoshihi K., Kawamura A., Iida H., Kondoh H. The potent neuroepithelium-promoting activity of Otx2 during gastrulation, as demonstrated by its exogenous epiblast-wide expression in chicken embryos. Frontiers in Cell and Developmental Biology (2025) DOI:10.3389/fcell.2025.1599287
<概要>Otx2は頭部形成に必須の転写因子ですが、神経系初期発生における制御機能は不明でした。ニワトリ胚を用いた本研究によって、Otx2にはエピブラストから神経系への発生を促進する活性があること、屈曲に抗する強靭な神経上皮を形成する活性があることが示されました。これらの活性によって、大きな神経組織としての脳が早期に発生します。ABiS・画像解析支援(支援担当:加藤輝)では、Otx2発現によって変化するエピブラスト細胞の移動を、ライブイメージングによって解析しました。
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