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Testis

吉田研(生殖細胞研究部門)では、マウス精子形成を主な対象として、次世代につながる生殖細胞の謎に挑戦しています。

新着
2023年12月1日 佐藤さんが「生殖ライフスパンNGS Meeting優秀発表賞」を受賞しました
2023年11月13日 花井透成さんが加入しました
2023年11月6日 メディア取材を受けました 放送予定など詳細はこちらをご覧ください
2023年4月1日 小池知恵子さんが加入しました
2023年3月31日 北舘助教が異動されました
      馬場口さんが修了されました
2023年3月6日 博士研究員を募集します → 締め切りました
2022年9月30日 平野さんが退職されました
2022年6月24日 短時間契約職員(技術支援員)を1名募集します → 締め切りました
2022年5月26日 Communications Biology誌に論文が掲載されました
      詳細はプレスリリースを御覧ください
2022年3月31日 中川さんが退職されました
2022年2月6日 Genes & Genetic Systems誌に総説が掲載されました


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世代をつなぐ精子形成幹細胞の謎

 有性生殖を営む多細胞動物では、長期間にわたって多数の精子を生み出すことにより、子孫を確実に残す。その一方で、一つ一つの精子は、遺伝情報を極めて正確に複製し、次世代に伝える。この、一見相反する、しかし生命にとって本質的に重要な高い「生産性」と「正確性」は、どのように実現されているのか?生殖細胞研究部門では、マウス精子形成幹細胞の実体と挙動を解明することを通して、この謎に挑戦する。
 当面の目標は、マウスの精子形成を支える「幹細胞」を同定し、その自己複製と分化を制御する微小環境(ニッチ)の実体と機能を明らかにすることである。

GFPで可視化した「未分化型精原細胞」の精巣内タイムラプス。血管(黒い線)の付近にいた未分化型精原細胞は、分化とともに遊走し、精細管全体に広がる。詳しくは研究内容(こちら)
Science 317, 1772 (2007)

新学術領域研究「配偶子幹細胞制御機構」

吉田は、文部科学省科学研究費補助金 新学術領域研究「配偶子幹細胞制御機構」の領域代表を務めました。
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