東京大学藤原徹教授らとの共同研究の成果がPlant Physiology誌に掲載されました

東京大学藤原徹教授らとの共同利用研究の一環として行われた、カロース合成と低カルシウム状態における葉の細胞死との関係に関する論文が、2月5日付でPlant Physiology誌に掲載されました.
詳しくは下記のサイトをご覧ください。
https://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/topics_20200220-1.html

テクニカルセミナー:Visium Spatial Gene Expression解析

次世代DNAシーケンサーの台頭により、RNA-Seqやsingle cell RNA-Seqのテクノロジーは、広く活用される時代となりました。しかし、RNA-Seqでの発現情報はサンプリングされた組織・部位に含まれる多様な細胞集団での平均値に過ぎず、またsingle cell RNA-Seqは細胞の位置情報が失われ、隣接細胞間の発現コミュニケーション等を解析するのは困難です。
これらの問題を解決する手法として、最近注目されているSpatial Gene Expression解析。この度、10x Genomics社の技術担当の方々をお迎えして、「Visium」のテクニカルセミナーを開催します。

日時:2020 年 2 月 18 日(火)14:15 ~ 15:45

場所:基礎生物学研究所・会議室 ( 111 – 112 室)

プログラム
14:15 – 14:20  始めに
                                       重信秀治・山口勝司

14:20 – 14:40  Visium Spatial Gene Expression
―空間的遺伝子発現ソリューションのご紹介
               10x Genomics Regional marketing manager 大崎 研氏

14:40 – 15:30  Envision New Dimensions
―Introducing the Visium Spatial Gene Expression Solution
              10x Genomics Field application scientist Ph.D. Leo Chan

15:30 – 15:45  質疑応答

連絡先
基礎生物学研究所・生物機能解析センター・生物機能情報分析室
担当:山口勝司( ex. 7670 )

プレスリリース:餌生物から酵素を盗み利用する生物を発見 ─キンメモドキは食べたウミホタルの酵素をそのまま使って発光する─

中部大学大場裕一教授らとの共同利用研究の一環として行われた、キンメモドキの発光メカニズムの解明に関する研究の成果が、1月8日付でScience Advances誌に掲載されました。本研究の成果は、The New York Times紙にも紹介されました。
詳しくは下記のURLをご覧ください。
https://www3.chubu.ac.jp/research/news/25697/