基生研の沿革
 
昭和52年5月 生物科学総合研究機構創設
機構には基礎生物学研究所及び生理学研究所が設置されました。昭和50年に創設された分子科学研究所の隣接地に、昭和53年建物(2/3)が完成しました。その後、増築棟と共に、共通施設棟(RI施設、分析室)が完成しました。
昭和53年完成時の施設
昭和56年4月 岡崎国立共同研究機構創設
分子科学研究所及び生物科学総合研究機構は総合化され、3研究所(分子科学研究所、基礎生物学研究所、生理学研究所) は岡崎国立共同研究機構として一体的に運営されることとなりました。
昭和57年増築
昭和63年10月 総合研究大学院大学が創設
基礎生物学研究所に同大学生命科学研究科分子生物機構論専攻が置かれました。
 平成16年4月からは、基礎生物学専攻に名称を変更しました。また、博士後期課程に加え、大学を卒業した人を対象に、5年間で博士号を取得する(5年一貫制博士課程)を導入し、優秀な研究者の育成を行っています。
総研大(葉山)
平成元年5月形質統御棟が完成
形質統御実験施設が設置され、平成5年には建物が基生研実験棟に隣接して完成しました。
平成5年形質統御実験施設完成
平成12年4月から平成16年4月共通研究施設が完成
平成12年より始まった、山手地区第1期工事(山手1号館A、2号館東)が平成14年3月に完成しました。基生研からは、統合バイオサイエンスセンターの2部門が研究室を移動しました。
 その後、山手地区第2期工事が始まり、平成16年3月に計画されていた研究支援センターを除くすべての建物が完成しました。現在は、基生研の11部門・1施設・2センターがあります。
平成16年山手地区完成
平成19年3月基礎生物学研究所の現在
基礎生物学研究所は、明大寺地区、山手地区と合わせて、20部門、10研究室、4施設、1センターからなり生命現象の基礎的事項の究明を目標とし、動物・植物を対象に、生物の基本単位である細胞の構造・働き・増殖・分化・器官の形成、外界からの刺激に対する生体の反応・制御等について総合的研究を行っています。
現在の基礎生物学研究所


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