フローサイトメーター Attune NxT 測定体験会のお知らせ

各位

生物機能情報分析室
重信 秀治

フローサイトメーター測定体験会のお知らせ

この度、生物機能情報分析室は、高速フローサイトメーター Attune NxT ~ Acoustic Focusing Cytometer ~ の測定体験会を企画しました。ライフテクノロジーズジャパン株式会社の担当者にご用意いただいた標準サンプルを使用します。サンプルを持ち込んで測定いただくことも可能です。その場合は、事前に打ち合わせが必要ですので、10/10(火)までに尾納までお問い合わせください。

【日時】
10/26(木)10:00 – 12:00
10/27(金)  9:00 – 11:00

【場所】
明大寺 基礎生物学研究所 形質統御棟 G104 室

【機器の特徴】
• Acoustic Focusing 技術により、迅速な検出速度を実現しました。短い取得時間でもデータの質を損なわず、レアイベントの検出が可能となります。また、広い流路設計を実現しましたので、一番の問題点である”詰まり”を軽減することができました。

• Acoustic Focusing 技術により、しっかりとサンプル一列にそろえることで、酵母や大腸菌など、不揃いな形状のサンプルも安定したデータを取得できます。

• 独自のモジュラーデザインにより、 1 日でフィールドアップグレードが可能です。最大 4 レーザー、14 カラーでシステムをカスタマイズできる柔軟性があり、既存の実験プロトコールやラボのご予算に合わせられるように設計されています。標準的なサンプルを当社にてご用意いたしますので、ぜひ高速かつ高精度なフローサイトメーターをご体感ください。

【本機器に関する問い合わせ先】
ライフテクノロジーズジャパン株式会社 担当:安藤/坂口  TEL:06-7659-9781

【本企画に関する問い合わせ先】
基礎生物学研究所・生物機能解析センター・生物機能情報分析室(ex. 7670)
E-mail:cai ‘AT MARK’ nibb.ac.jp( ‘at mark’ を @ に変換して下さい)
担当:尾納隆大

次世代 DNA シーケンシング テクニカルセミナーを開催しました

先日、10 月 3 日(火)に次世代シーケンシングテクニカルセミナーを開催し、ナノポアシーケンステクノロジーに関する話題を紹介致しました。詳しくはこちら

総勢 60 名と大反響で第一セミナー室は、溢れるほどに来場頂きました。満員を見て参加を断念された方に、深くお詫び申し上げます。

参加された方々はナノポアテクノロジーシーケンサーのお手軽さ、将来性を十二分に体感出来たのではないかと思います。

セミナーでも申しましたが、これから試すという方は、是非、私たちにも声をかけてください。コアファシリティとしての情報交換ハブの役割も果たして行きます。

次世代 DNA シーケンシング テクニカルセミナーを開催します

 生物機能情報分析室では、次世代 DNA シーケンシング技術をベースとした統合ゲノミクス共同研究を遂行しています。この度、最近話題のナノポアシーケンサーに関して、Oxford NANOPORE Technologies 社の担当者にご講演頂くと共に、生物機能情報分析室の実施状況等を紹介するテクニカルセミナーを開催します。

開催日時:
2017 年 10 月 3 日(火) 14:15 ~ 16:00

会場:
基礎生物学研究所・第一セミナー室(132 – 134室)

要旨:
 イギリスに本社を置く、オックスフォード・ナノポアテクノロジーズは手の平サイズのシークエンサー MinION を 2015 年より一般向けに販売開始している。MinION はナノメートルサイズのタンパク質の穴を通過する分子を測定するナノポアセンシングという技術を使った第 3 世代のシークエンサーである。特に MinION は手の平サイズという携帯性から、従来のラボでの実験・シークエンスといった活用にとどまらず、感染症の現場での菌の検出・同定など屋外でのシークエンスを可能にしている。現在 NASA が宇宙ステーションで MinION を使ったシークエンスを行っていることはニュースにもなっている。またリアルタイムにシークエンスが行えることから、迅速な病原菌の同定への応用研究も始まっている。昨年末のスループット向上により、ヒトゲノムの解析、トマトゲノムなど大きく複雑な生物のゲノム応用も進められている。本セミナーでは、MinION のシークエンス原理から、その仕様、そしてすでに活用されている事例や論文の紹介を交えて、MinION への理解を深めていただくとともに、現在リリースしたばかりの Direct RNA シークエンスについても解説を行う。さらにハイスループット版の GridION, PromethION についても紹介する。

プログラム:
14:15 – 14:25 挨拶 重信秀治

14:25 – 15:25
「オックスフォード・ナノポアテクノロジーズ社シークエンサ MinION, GridION, PromethION の基礎、今後の開発ロードマップについて」
株式会社 Oxford NANOPORE Technologies 宮本真理

15:25-15:40
「生物情報分析室における実施状況と要所」 山口勝司

15:40-16:00 質疑応答

連絡先:
基礎生物学研究所・生物機能解析センター・生物機能情報分析室(ex. 7670)
担当:山口勝司

SONY Cell Sorter SH800 テクニカルセミナーを開催しました

9月19日にソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ株式会社によるセルソーター SH800 テクニカルセミナーが開催されました。

三部構成で開催し、第一部に 15 名、第二部に 9 名、第三部に 3 名の方々が参加してくださいました。第一部はセミナー形式の基本説明会、第二部は実機を前にした基本操作方法説明会、第三部は個別相談会でした。こちら

第二部では実際に参加者の方に手を動かしていただき、使用方法を体験していただきました。質問や相談も活発に行われ、参加者にとっても有意義な時間になったのではないかと思います。

生物機能情報分析室では今後も定期的にテクニカルセミナーを開催する予定です。興味のある方は是非、ご参加下さい。

SONY フローサイトメーター:http://www.sony.co.jp/fcm/

生物機能情報分析室 機器ページ:https://www.nibb.ac.jp/analyins/jp/?page_id=694

次世代シーケンシングテクニカルセミナーを開催しました

生物機能情報分析室は 3 月 29 日(水)に次世代シーケンシングテクニカルセミナーを開催しました。詳しくはこちら

このセミナーは生物機能情報分析室に 10x Genomics 社 Chromium システムが導入されたことをきっかけに開催いたしました。

生物機能情報分析室の重信秀治 特任准教授から挨拶があった後、山口勝司 技術職員から私たちが日々挑戦している極長鎖 DNA シーケンシングの技術開発についての発表がありました。その後、新分野創成センターブレインサイエンス研究分野 郷康広 特任准教授にシングルセルトランスクリプトーム解析について発表していただきました。最後に、株式会社スクラムの掛谷知志様より 10x Genomics 社 Chromium システムの紹介がありました。

約 30 名の方にご参加いただきました。

10x Genomics 社 Chromium システムに、ご興味のある方は生物機能情報分析室までお問い合わせください。

テクニカルセミナー:生物機能情報分析室 次世代シーケンシング テクニカルセミナーのお知らせ

 生物機能情報分析室では、次世代 DNA シーケンシング技術をベースとした統合ゲノミクス共同研究を遂行しています。この度、研究推進において強力な武器になる 10x Genomics 社の Chromium™️ が導入されました。そこで下記内容で機器の紹介・説明を含む、テクニカルセミナーを開催いたします。

開催日時:2017 年 3 月 29 日(水)13:10 ~ 15 :10

会場:基礎生物学研究所・会議室(111 – 112 室)

Chromium とは:10X Genomics 社 Chromium システムは、分子バーコードとマイクロエマルジョン作成技術を利用するイルミナ社 NGS 用の前処理装置です。シングルセルから NGS ライブラリーを調製する際に、細胞毎に異なる分子バーコードを付加することで、数千〜数万細胞のシングルセル RNA-seq を実現しました。集団を構成する個々の細胞の発現プロファイルの解析だけでなく、割合が 1 %以下のレアな細胞の解析も可能です。さらにゲノム/エクソン解析では、ショートリードの情報から、ハプロタイプ毎に分けられた切れ目の無い配列情報(phase block)を得ることができ、数 10 MB の phase block から、ゲノム scaffold の super scaffolding や、これまで難しかった大きな構造変異(欠失、挿入、転座、融合、など)を解析できます。本セミナーでは、技術的な説明とあわせて解析例をご紹介させて頂きます。

プログラム:

13:10-13:15  挨拶

重信秀治

13:15-13:35   「極長鎖DNAシーケンシングに向けての現状と挑戦」

山口勝司

13:35-13:55   「シングルセルトランスクリプトーム解析の現状」

新分野創成センター ブレインサイエンス研究分野 特任准教授 郷康広

13:55-14:55   「10x Genomics社Chromiumシステムのご紹介」

株式会社スクラム 掛谷知志

14:55-15:10  質疑応答

 

本機器は新学術領域研究「個性創発脳」プロジェクトにより郷康広先生からご導入いただきました。

SONY Cell Sorter SH800 テクニカルセミナーが開催されました

昨日 7 月 6 日、 ソニー株式会社によるセルソーター SH800 テクニカルセミナーが開催されました。

三部構成で開催し、第一部 21 名、第二部 15名、第三部 4 組 8 名の方々が参加してくださりました。第一部はセミナー形式の基本説明会、第二部は実機を前にした基本操作方法の説明会、そして第三部は測定相談会でした。こちら

質問や相談も活発に行われ、参加者にとっても有意義な時間になったのではないかと思います。生物機能情報分析室は今後も定期的にテクニカルセミナーを開催する予定です。興味のある方は是非、ご参加下さい。

Sony Japan フローサイトメター
http://www.sony.co.jp/Products/LifeScience/index.html

生物機能情報分析室 機器ページ
https://www.nibb.ac.jp/analyins/jp/?page_id=694

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テクニカルセミナー:セルソーター(SONY SH800)セミナー及び測定相談会のお知らせ

各位

生物機能情報分析室
重信 秀治

セルソーター(SONY SH800)セミナー及び測定相談会のお知らせ

 この度、SONY によるセルソーター(SONY  SH800)のセミナー及び測定相談会を企画しました。日にちは 2016 年 7 月 6 日(水)です。装置利用を計画されている方、現在装置を利用していてご質問等ある方、ご興味のある方はご参加下さい。

(1)基本説明会
【時間】10:00 〜 12:00
【場所】明大寺 基礎生物学研究所 会議室(111室)
【内容】セミナー形式で、SH800 の実践例、フローサイトメータ一般の技術解説、SONY フローサイトメータ全般の解説を行います。

(2)基本操作方法・ 96 ウェルプレートソーティング機能説明会
【時間】13:00 〜 14:30
【場所】明大寺 基礎生物学研究所 形質統御棟 G104 室
【内容】機器の立ち上げやビーズ等による模擬実験を行います。また 96 ウェルプレートソーティング機能の説明も行います。

(3)測定相談会
【時間】14:45 〜 17:00
【場所】明大寺 基礎生物学研究所 形質統御棟 G104 室
【内容】実際の機器を使用し、受講者の質問に答えます。

 なお、(2)、(3)につきましては会場の都合上、メールにて参加申し込みをお願いいたします。またその際に試しに解析してみたいサンプルがある場合もご連絡ください。申し込み人数が超過した場合には、調整をお願いすることがありますが、ご了承ください。

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申込方法:下記の様式に必要事項をご記入の上、メールにてお申し込みください。
申込先:生物機能情報分析室 担当 尾納
bino ‘AT MARK’ nibb.ac.jp ( ‘at mark’ を @ に変換して下さい)
締切日:6月29日(水) 締め切りました。
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1)氏名:
2)所属:
3)E-mail:
4)参加希望講習会:
基本操作方法・ 96 ウェルプレートソーティング機能説明会、 測定相談会
(どちらかの場合、どちらかを削除してください。両方の場合は両方とも残しておいて下さい)

以下は、4)で測定相談会へ参加希望の方のみへの質問です。

5)解析サンプル: 有 無 (どちらかを削除してください)

サンプル情報 :

6)相談内容:

7)FCM 使用経験: 有 無
使用機種:


2016_SH800基本操作講習会 _final

 

テクニカルセミナー:超高分解能フーリエ変換型質量分析装置 オービトラップ活用テクニカルセミナーが開催されました

本日、超高分解能フーリエ変換型質量分析装置 オービトラップ活用テクニカルセミナーが開催されました。

14 名の方が参加し、サーモフィッシャーサイエンティフィックの方から以下の内容に関して詳しく説明を聞くことができました。

内容:
1.装置の紹介
2.プロテオーム解析の前処理と応用
3.オービトラップの基礎
4.プロテオミクスの最新アプリケーション
  ショットガンプロテオーム
  定量解析
  リン酸化ペプチド・糖鎖付加ペプチド
  インタクトタンパク質

質疑応答も活発に行われ、参加者にとっても有意義な時間になったのではないかと思います。
生物機能情報分析室は今後も定期的にテクニカルセミナーを開催する予定です。
興味のある方は是非、ご参加下さい。

テクニカルセミナー:超高分解能フーリエ変換型質量分析装置 オービトラップ活用テクニカルセミナーのお知らせ

各位

生物機能情報分析室
重信 秀治

超高分解能フーリエ変換型質量分析装置
オービトラップ活用テクニカルセミナーのお知らせ

平素は生物機能情報分析室の運営のご理解とご協力ありがとうございます。

質量分析装置 Orbitrap Elite のテクニカルセミナーを開催します。
ご興味のある方は是非参加をお願いします。

日時:  2015年7月15日(水) 13:30〜15:30

場所:  明大寺 基生研 大会議室(111室)

講演:  サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社 クロマトグラフィー&MS事業部

内容:
1.装置の紹介
2.プロテオーム解析の前処理と応用
3.オービトラップの基礎
4.プロテオミクスの最新アプリケーション
    ショットガンプロテオーム
    定量解析
    リン酸化ペプチド・糖鎖付加ペプチド
    インタクトタンパク質