総研大 集中講義「科学コミュニケーション」
「科学コミュニケーション」は総合研究大学院大学が開講する大学院生向けの集中講義です。2020年1月11日(土)~1月13日(月・祝)の3日間、基礎生物学研究所(愛知県岡崎市明大寺町字西郷中38)にて開催されます。総研大大学院生および他大学の大学院生を対象としています。受講申込み方法はこちらをご覧下さい。申込締切りは12月25日です。
開講のねらい
研究者が社会に向けて情報発信するための能力を身につけることを目的としています。はじめに、科学者の情報発信に関する考え方や具体的な事例を学びます。2日目には、科学の情報発信において大きな役割を果たしている科学ジャーナリスト(新聞記者およびテレビの科学番組の制作者)と交流します。3日目には、各自の研究内容に関する非専門家向けの発信内容を具体的に検討します。科学者は何をどのように社会に向けて発信していけば良いのか、社会は科学をどのように見ているのか、さらに、社会の中で科学の情報はどのように流通し、科学は社会の中でどのように位置づけられていくのかを共に議論し、研究者の社会的責任について考えましょう。
履修について
総合研究大学院大学の在校生については、本レクチャーの全日程に参加し、実施期間中にレポートを提出の上、所定の水準に達したと認められる者に対して、1単位が認定されます。学外者についても、本学が認めた者に限り、このレクチャーに特別聴講学生として参加することができます。この場合、検定料・入学料・授業料は徴収されません。