新型コロナウイルス感染拡大防止のためのトランスオミクス解析室の対応について 7

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、基礎生物学研究所はレベル0.5の活動制限を実施しています。
http://www2.adm.orion.ac.jp/kanri/oshirase/mt_file/katudouseigensisin.pdf
 これに伴い、トランスオミクス解析室では、以下の方針で共同利用研究や施設・機器利用を取り扱うこととさせていただきます。ご不便をおかけいたしますが、ご理解いただけますよう、よろしくお願いいたします。

* 施設利用の際は、感染拡大防止の観点から、マスク着用及び手のアルコール消毒をお願いします。
* 機器利用の際は、必ず使用簿に利用の記録をつけてください。
* 所外の研究者の来所については担当者に事前にご相談ください。感染拡大防止に最大限の配慮をした上で、共同研究を実施します。ただし、感染拡大地域に所在する研究者の来所はご遠慮いただく場合があります。

新型コロナウイルス感染拡大防止のための生物機能情報分析室の対応について 6

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、基礎生物学研究所はレベル1の活動制限を実施しています(https://www.nibb.ac.jp/pressroom/news/2020/06/01.html)。これに伴い、生物機能情報分析室では、以下の方針で共同利用研究や施設・機器利用を取り扱うこととさせていただきます。ご不便をおかけいたしますが、ご理解いただけますよう、よろしくお願いいたします。

* 施設利用の際は、感染拡大防止の観点から、マスク着用及び手のアルコール消毒をお願  いします。
* 機器利用の際は、必ず使用簿に利用の記録をつけてください。
* 所外の研究者の来所については担当者に事前にご相談ください。感染拡大防止に最大   限の配慮をした上で、共同研究を実施します。ただし、感染拡大地域に所在する研究    者の来所はご遠慮いただく場合があります。

プレスリリース:高度な社会性を持つシロアリのゲノム情報を解読 〜遺伝子重複が社会性進化の原動力であることを明らかに〜

 基礎生物学研究所 新美輝幸教授、慶應義塾大学 林良信専任講師、富山大学 前川清人准教授、東京大学 三浦徹教授、琉球大学 徳田岳教授 北條優研究員らとのモデル生物・技術開発共同利用研究及び、統合ゲノミクス共同利用研究の一環として行われた、ヤマトシロアリのゲノム情報の解読及び、社会性進化と遺伝子重複の関係に関する論文が、1月18日付で米国科学アカデミー紀要(PNAS)誌に掲載され、プレスリリースが行われました。
 生物機能情報分析室は、ゲノム解析に貢献しました。

プレスリリース
https://www.nibb.ac.jp/press/2022/01/19.html

論文
”Genomic and transcriptomic analyses of the subterranean termite Reticulitermes speratus: Gene duplication facilitates social evolution” Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America 
DOI:https://doi.org/10.1073/pnas.2110361119

新型コロナウイルス感染拡大防止のための生物機能情報分析室の対応について 4

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、基礎生物学研究所はレベル0.5の活動制限を実施しています。
http://www2.adm.orion.ac.jp/kanri/oshirase/mt_file/katudouseigensisin.pdf
 これに伴い、生物機能情報分析室では、以下の方針で共同利用研究や施設・機器利用を取り扱うこととさせていただきます。ご不便をおかけいたしますが、ご理解いただけますよう、よろしくお願いいたします。

* 施設利用の際は、感染拡大防止の観点から、マスク着用及び手のアルコール消毒をお願いします。
* 機器利用の際は、必ず使用簿に利用の記録をつけてください。
* 所外の研究者の来所については担当者に事前にご相談ください。感染拡大防止に最大限の配慮をした上で、共同研究を実施します。ただし、感染拡大地域に所在する研究者の来所はご遠慮いただく場合があります。

プレスリリース:無花粉スギとなりうる素材は全国に分布している 〜雄性不稔遺伝子の同定と多様性解析〜

 森林総合研究所 上野真義チーム長らとの共同利用研究の一環として行われた、スギの雄性不稔に関係する論文が、1月15日付で Scientific Reports 誌に掲載され、プレスリリースが行われました。
 生物機能情報分析室は、ゲノム解析に貢献しました。

プレスリリース
https://www.nibb.ac.jp/press/2021/02/16.html

論文
DOI:https://doi.org/10.1038/s41598-020-80688-1

北里大学 岡田典弘 特任教授らとの共同利用研究の成果が PLoS Genetics 誌に掲載されました。

闘魚の闘争時における2個体の行動と転写産物の同調現象の発見

北里大学岡田典弘 特任教授ら、国内6組織および国外3組織との共同利用研究の一環として行われた、闘魚の闘争時における2個体の行動と転写産物の同調現象の発見に関する論文が、6月17日付で PLoS Genetics 誌に掲載されました。

2匹の闘魚 (Betta splendens) を同じ水槽に入れて戦わせたところ、それらの行動パターン及び、脳における遺伝子の発現パターンが同調するという現象を発見しました。
しかも同調する遺伝子の発現量はペアーごとに異なり、ペアーに特異的であることが見出されました。
これらの発見は、高等動物で対になった社会的な関係が生じたときには、競争的であれ協同的であれ、その相互作用によって相互の個体の脳中での遺伝子発現がペアー特異的に同調するという可能性を示唆します。将来的には戦いのみならず、共感という現象をも分子生物学的に説明する手がかりになると期待できます。
生物機能情報分析室は、ベタ個体それぞれの脳内における遺伝子の発現をRNA-seq法で調べる部分に関わり、闘魚の脳内の遺伝子発現が戦うペア間で同調することの発見に貢献しました。

論文
https://journals.plos.org/plosgenetics/article?id=10.1371/journal.pgen.1008831

プレスリリース
http://www.pharm.kitasato-u.ac.jp/genome/newsrelease20200612.html

ゲノムインフォマティクス・トレーニングコース GITC 2019 夏 を開催します

基礎生物学研究所は、ゲノムインフォマティクス・トレーニングコース GITC 2019 夏を開催します。

RNA-seq 入門– NGSの基礎から de novo 解析まで–
1. 準備編:UNIX・R・NGSの基本 2019年5月16日~17日
2. 実践編:RNA-seq解析パイプライン 2019年5月30日~31日

申込開始予定日:2019年2月8日
申込締切日:2019年3月31日 ※申し込みは終了しました

詳細は下記URL をご覧ください。

http://www.nibb.ac.jp/gitc/2019-2nd/index.html