吉田研へようこそ!

吉田研(生殖細胞研究部門)では、マウス精子形成を主な対象として、次世代につながる生殖細胞の謎に挑戦しています。
新着
2025年度
2025年4月8日 吉田が令和7年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞(研究部門)を受賞しました
詳細はこちらをご覧ください
2025年4月1日 外山蒼羽珠さん、南結月さんが加入しました
2024年度
2025年3月31日 淨住大慈さんが退職されました
2025年1月31日 藤田みやこさんが退職されました
2025年1月1日 中村琴乃さんが特任助教に就任しました
2024年11月5日 生殖ライフスパンNGS Meetingにおいて、
鈴木さんが「優秀発表賞」、
藤原さんが「優秀ポスター発表賞」、
池田さんが「ベストディスカッション賞」を受賞しました
2024年9月30日 佐藤さんが「日本バイオイメージング学会 ベストイメージング賞・エビデント賞」を受賞しました
2024年4月1日 淨住大慈さん、中村琴乃さん、藤原晃大さん、酒井貴美子さんが加入しました
2023年度
2023年12月1日 佐藤さんが「生殖ライフスパンNGS Meeting優秀発表賞」を受賞しました
2023年11月13日 花井透成さんが加入しました
2023年11月6日 メディア取材を受けました 放送予定など詳細はこちらをご覧ください
2023年4月1日 小池知恵子さんが加入しました
過去のニュースはこちら
世代をつなぐ精子形成幹細胞の謎
有性生殖を営む多細胞動物では、長期間にわたって多数の精子を生み出すことにより、子孫を確実に残す。その一方で、一つ一つの精子は、遺伝情報を極めて正確に複製し、次世代に伝える。この、一見相反する、しかし生命にとって本質的に重要な高い「生産性」と「正確性」は、どのように実現されているのか?生殖細胞研究部門では、マウス精子形成幹細胞の実体と挙動を解明することを通して、この謎に挑戦する。
当面の目標は、マウスの精子形成を支える「幹細胞」を同定し、その自己複製と分化を制御する微小環境(ニッチ)の実体と機能を明らかにすることである。
GFPで可視化した「未分化型精原細胞」の精巣内タイムラプス。血管(黒い線)の付近にいた未分化型精原細胞は、分化とともに遊走し、精細管全体に広がる。詳しくは研究内容(こちら)。
Science 317, 1772 (2007)
新学術領域研究「配偶子幹細胞制御機構」
吉田は、文部科学省科学研究費補助金 新学術領域研究「配偶子幹細胞制御機構」の領域代表を務めました。
(平成21〜24年度)