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熊本地震復興事業についてのお知らせ


 

 4月14日及び16日の熊本、大分地方を襲った地震により、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

 報道などではあまり取り上げられませんが、大学など教育研究機関も大きな被害を受けたとの報告を受けております。熊本大学の発生医学研究所には本研究領域の公募研究代表者として参加されていた研究者がいらっしゃいます。また、現在の公募研究採択者も同研究所へ異動予定と伺っております。他の部局でも大きな被害を受けられたと聞いています。
 この度、発生医学研究所からメッセージが発信されました(下記のリンクをご覧ください)。この忌まわしい災害により、重要な研究環境が失われてしまったことは、大変残念なことであります。これは、私どもの研究領域のみならず、国内外の生殖細胞の研究、さらに発生生物学の研究にとって非常に大きな打撃となるのは間違いありません。いまだ余震は収まっておりませんが、被災された方々の生活基盤の確保と同時に、大学などでの研究基盤の復旧をすみやかに行う必要があります。そのためには、政府の支援が不可欠であるのは明らかであります。しかし、私たち研究者も、微力であっても支援をしたいと思っている方は少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。共同研究を行うことも大切ですが、このような支援という形での研究のネットワークを築くことも重要なのではないでしょうか。そのような人間的なネットワークがあってこそ、独創的で新しい研究成果が生まれてくると信じたいと思います。
 本研究領域に関係する研究者の方、さらに、このページをご覧になった方、下記のリンクをご覧になって情報を共有するともに、お近くの方にも是非お知らせください。



2016年4月26日
新学術領域研究「動物における配偶子産生システムの制御」
領域代表 小林 悟



熊本大学のホームページ
   http://www.kumamoto-u.ac.jp/

熊本大学発生医学研究所ホームページ
   http://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/message2016apr25/

熊本大学発生医学研究所被害状況
   http://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/gallery2016jishin/

熊本地震復興事業基金「発生医学研究所教育研究支援事業」
   http://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/kihu2016/



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