[’20.10.08・09:Online]
第16回ABiS電子顕微鏡トレーニング
含水試料のクライオSEM観察のための高圧凍結から繋がる
真空クライオトランスファーシステム EM VCT500

第16回(2020年度 第3回)ABiS電子顕微鏡トレーニング
含水試料のクライオSEM観察のための高圧凍結から繋がる真空クライオトランスファーシステム EM VCT500


開催日程:2020年(令和2年)10月8日(木)・9日(金)

オンライン開催


      
開催概要

開催目的

 電子顕微鏡の試料調製技術は繊細な作業の連続のため、マニュアルや書籍、ましては論文だけではなかなか掴み切れないのが実情です。そこで、例年、様々な皆様と共催で試料作製の各種ワークショップを開催してきましたが、今年は新型コロナウィルス感染拡大の影響で、開催が難しくなってしまいました。こうした状況下、少しでもクライオ試料作製に関して役立つ情報をお届けするべく、最新の試料作製装置をシリーズにしてオンラインセミナーで紹介することにしました。
 クライオSEMは、生体組織や培養細胞などの生物系試料ばかりでなく、乳製品をはじめとしたエマルション、インクをはじめとしたスラリー、水や有機溶媒を主要構成成分とする液体試料、およびゲル状試料に関して、化学固定をすることなく、流動性のある試料を非晶質凍結させることにより、液体を含んだままの状態の微細構造を、電子線ダメージを抑えた状態で観察できる非常に有用な手法です。バイオ系からマテリアル系まで、非常に幅広い分野において液体を含む試料の微細構造観察に関して、今後の発展が大いに期待されています。
 真空クライオトランスファーシステム:EM VCT500は、各種装置間で凍結試料の搬送を可能にしたクライオSEMワークフローのためのシステムです。高圧凍結装置などによって急速凍結した試料を低温かつ真空状態で、凍結割断装置などの前処理装置とクライオSEM、Tof-SIMSなどの解析装置との間を、シャトルシステムで搬送するユニークなシステムです。プレパレーションチャンバーと一体化したクライオSEMと比較して、凍結割断でより細やかな条件検討が可能となるほか、クライオウルトラミクロトームによる平滑断面作製も可能になるなど、試料と目的に合わせて試料の前処理装置を自在に組み合わせてクライオSEM観察ができます。

      

トレーニングスケジュール

10月8日(木)、9日(金):両日とも同じ内容です。

 

13:00

オンライントレーニング開始

 

13:00-13:45

EM VCT500と関連する周辺機器の紹介

 

13:45-14:00

アンケート・チャットによる質問受付

 

14:00-14:15

質疑応答

 

14:15-

オンラインで自由討論(希望者のみ)



 

 

受講対象

・ウルトラミクロトームによる連続リボン状超薄切片の作製を学びたい方

・クライオSEMに興味のある方

・生物系、または材料系の仕事で電子顕微鏡法(超薄切作業)に関係する方


定員

各回40名


参加費

無料


主催

新学術領域研究「学術研究支援基盤形成」先端バイオイメージング支援プラットフォーム

ライカマイクロシステムズ(株)

公益社団法人日本顕微鏡学会生体解析分科会

NPO法人 綜合画像研究支援(IIRS)

トレーニング講師

長澤忠広(ライカマイクロシステムズ(株))


アドバイザー

宮澤淳夫(兵庫県立大学大学院生命理学研究科)



トレーニングの詳細、参加申し込みは、下記のWebサイトをご覧ください。

https://xlab.leica-microsystems.com/workshop/abis_oct2020-1



参加申込に際してのお願い

(1)グループ視聴を希望される場合でも、参加者リスト等を各主催者へお知らせする関係上、参加されるみなさまの個人メールアドレスにて、個別に申し込みください。

(2)備考欄に役職の明記をお願いします。学生の場合は、役職欄に学年の記載をお願いします。

(3)科研費採択者、またはその関係者の場合、備考欄に科研費採択情報(種目、研究代表者)の記載をお願いします。


以 上