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【電子顕微鏡支援:片岡洋祐(神戸大学)】[2025.12.24]
榎原智美 教授(明治国際医療大学)の論文が Nature Communications に掲載されました

ネズミのヒゲには制振装置が備わっていた
― 触覚情報を高精度に選別するメカニズムを解明 ―

Muramoto T., Furuta T., Koike T., Bagdasarian K., Tonomura S., Takenaka A., Kataoka Y., Maeda M., Eguchi A., Kitada M., Kumamoto K., Ahissar E.,Ebara S. Club-like receptors respond to light touch but not to whisking. Nature Communications (2025) DOI:10.1038/s41467-025-67514-w

<概要>本研究では、これまで解析が困難とされてきた単一細胞レベルの電気生理学的手法と3D電子顕微鏡解析法を組み合わせることで、種類の異なる触感覚受容器における機能と形態の同時観察を可能にしました。
 その結果、ヒゲに分布する数百個の感覚受容器のうち約50個の棍棒状終末が、ヒゲを大きく動かして空振りしている際には全く反応せず、障害物に接触した場合にのみ選択的に反応することが明らかになりました。この棍棒状終末は、コラゲンに富む浮き輪状の塊の際に並んで埋もれており、この塊は振り子のように動く制振装置として機能している可能性が示されました。
ABiS・電子顕微鏡支援(支援担当:片岡洋祐)では、 array tomography 法による三次元構造解析を支援しました。

プレスリリース プレスリリース(明治国際医療大学のサイト)

プレスリリース プレスリリース(ワイツマン科学研究所のサイト)

プレスリリース プレスリリース(大阪大学のサイト)

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