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【電子顕微鏡支援担当:小池正人(順天堂大学)】[2025.08.14]
平山尚志郎 助教(東京大学 現:浜松医科大学 特任講師)の論文が PLoS Biology に掲載されました

Watanabe A., Hirayama S., Kominato I., Marchese S., Esposito P., Metodieva V., Kimura T., Kameda H., Sano T., Takao M., Takatori S., Koike M., Varela J. A., Tomita T.,Murata S. HAPLN2 forms aggregates and promotes microglial inflammation during brain aging in mice. PLoS Biology (2025) DOI:10.1371/journal.pbio.3003006

<概要>本研究では、加齢に伴いマウスやヒトの脳でヒアルロン酸プロテオグリカンリンクプロテイン2(HAPLN2)凝集体が増加することを、プロテオーム解析などにより明らかにしました。さらに、このHAPLN2凝集体が脳内のマイクログリアを活性化させ炎症を誘導すること、また酵素を用いて凝集体を除去するとマウスの運動機能が改善することも示しました。
ABiS・電子顕微鏡支援(支援担当:小池正人)では、HAPLN2のin vitro凝集体の電子顕微鏡観察を行い、その形状を評価する支援を行いました。

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