成果情報
【電子顕微鏡支援:豊岡公徳(理化学研究所)】[2024.09.04]
佐藤明子 教授(広島大学)の論文が Frontiers in Cell and Developmental Biology に掲載されました
COPI-SNAREタンパク質の欠損はゴルジ体の集合化を引き起こす
<概要>ゴルジ体の基本単位であるゴルジ層板は、ショウジョウバエ・線虫・植物では細胞質に分散しているが、哺乳類では核周辺に集合し互いに連結してゴルジリボンを形成していることが知られています。本研究では、ショウジョウバエの分散型ゴルジ層板が、COPI-SNAREの欠損によりトランスゴルジ網を中心に集合してゴルジリボンを形成することを発見しました。
ABiS・電子顕微鏡支援(支援担当:豊岡公徳)では、アレイトモグラフィーによるゴルジ層板構造の3次元的解析支援を行いました。
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