成果情報

【電子顕微鏡支援:坂本浩隆(岡山大学)】[2020.10.29]
越智拓海 特別助教(神奈川大学)の論文が Current Biology に掲載されました


母性のホルモン:「オキシトシン」がオスの交尾行動を脊髄レベルで 促進する新たな局所神経機構‘ボリューム伝達’を解明

Oti T., Satoh K., Uta D., Nagafuchi J., Tateishi S., Ueda R., Takanami K., Young L.J., Galione A., Morris J.F., Sakamoto T., Sakamoto H. Oxytocin Influences Male Sexual Activity via Non-synaptic Axonal Release in the Spinal Cord. Current Biology (2020) DOI:https://doi.org/10.1016/j.cub.2020.09.089

<概要>本研究では、母性のホルモンとして知られる「オキシトシン」が、オスラットの交尾行動を脊髄レベルで促進する新たな局所神経機構‘ボリューム伝達’を解明しました。オスの交尾行動を調節する脳-脊髄神経回路が明らかになったことから、今後、心因性の勃起障害などの治療法開発につながる可能性があります。ABiS・電子顕微鏡支援(支援担当:坂本浩隆)では、免疫電子顕微鏡を用いた超微形態解析の支援を行いました。

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