成果情報

【光学顕微鏡支援:今村健志(愛媛大学)】[2018.11.20]
武内恒成 教授(愛知医科大学)の論文が Scientific Reports に掲載されました


“顎や顔面”の形成や“皮膚のしなやかさ”にコンドロイチン硫酸が重要! その仕組みの一端も解明 ~顔の形や歯さらには皮膚の健やかな形成への重要性と応用に期待~

Ida-Yonemochi H., Morita W., Sugiura N., Kawakami R., Morioka Y., Takeuchi Y., Sato T., Shibata S., Watanabe H., Imamura T., Igarashi M., Ohshima H., Takeuchi K. Craniofacial abnormality with skeletal dysplasia in mice lacking chondroitin sulfate N-acetylgalactosaminyltransferase-1. Sci Rep 8, 17134 (2018) DOI:10.1038/s41598-018-35412-5

<概要>従来から、コンドロイチン硫酸は軟骨や手足の骨の形成に重要であることは指摘されていました。本研究では、このコンドロイチン硫酸は、顎顔面・頭部の骨の形成や、皮膚のしなやかさにおいても重要であることを見出しました。さらにはコラーゲン分子の発現やコラーゲン線維の正しい配列に関わっており、細胞外マトリックスの構築に極めて重要であることをABiS・光学顕微鏡支援(支援担当:今村健志)のSHG顕微鏡・生体深部観察を駆使するなどして世界に先駆けて発見しました。

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