成果情報

【MRI支援:青木茂樹 (順天堂大学)】[2018.09.10]
原祥子 大学院生・クリニカルアシスタント(東京医科歯科大学)の論文が Stroke に掲載されました


Hara S., Hori M., Murata S., Ueda R., Tanaka Y., Inaji M., Maehara T., Aoki S., Nariai T. Microstructural Damage in Normal-Appearing Brain Parenchyma and Neurocognitive Dysfunction in Adult Moyamoya Disease. Stroke 49, 2504-7 (2018) DOI:10.1161/STROKEAHA.118.022367

<概要>本研究では、成人もやもや病の脳微細構造および認知機能障害との関連を拡散MRI(neurite orientation dispersion and density imaging:NODDI)を用いて解析しました。結果、もやもや病による慢性脳虚血で白質の軸索密度低下・皮質のネットワーク構造単純化が生じること、認知機能検査のうち処理速度が成人もやもや病患者の慢性脳虚血障害の程度を最も反映する可能性があること、成人もやもや病患者の認知機能に脳後部の領域が重要である可能性があることを、世界で初めて示すことができました。ABiS・MRI支援(支援担当:青木茂樹)では、NODDIマップの作成や解析に必要なプログラム環境の提供、SPMによる全脳データ解析方法指導の支援を行いました。

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