成果情報
【光学顕微鏡支援担当:東山哲也(名古屋大学)】[2017.07.25]
山口茂弘 教授(名古屋大学)の論文がJournal of the American Chemical Society に掲載されました
超解像イメージングで細胞内の微細構造を視続ける
~生命科学研究者にとって待望の超耐光性蛍光標識剤を開発~
Wang C., Taki M., Sato Y., Fukazawa A., Higashiyama T., Yamaguchi S. Super-Photostable Phosphole-Based Dye for Multiple-Acquisition Stimulated Emission Depletion Imaging. Journal of the American Chemical Society (2017)DOI:10.1021/jacs.7b04418
<概要>本研究では、極めて褪色に強く、様々な生体分子と共有結合可能な蛍光標識剤PB430の開発に成功しました。超耐光性PB430を用いることにより、 褪色防止剤を使用しなくても3D-STEDが得られます。また、耐光性を利用した新たなマルチカラーSTEDイメージング手法も確立することに成功しました。ABiS・光学顕微鏡支援(支援担当:東山哲也・佐藤良勝)では超解像イメージングを支援しました。
プレスリリース(名古屋大学のサイト)
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