岡田 直大

ヒト用MRIで撮像された、脳T1強調画像(structural MRI [sMRI])および安静時機能的脳MRI(resting state fMRI [rs-fMRI])の解析技術を支援いたします。具体的には、
脳T1強調画像
脳T1強調画像の一例です。脳の解剖学的な情報が含まれます。各脳部位の体積などを算出したり、標準脳への変換により複数人のデータを統計学的に解析したりすることが可能です。

安静時機能的脳MRI画像
安静時機能的脳MRI画像の一例です。安静に過ごしている一定の時間に、連続的に撮像して得られる画像であり、脳の血行動態が計測できます。脳機能的接続などの、脳ネットワークに関連するデータを算出することが可能です。

画質の悪い脳T1強調画像
画質の悪い脳T1強調画像の一例です。このような画像を解析に含めないことが、強く推奨されます。画像解析の前には通常、クオリティ・コントロールが求められます。

脳部位間の機能的接続
脳部位間の機能的接続の一例です。安静時機能的脳MRI画像データから、このような機能的接続の図を作ることが可能です。(https://web.conn-toolbox.org/conn-in-picturesより抜粋)

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