岡田 直大

岡田 直大OKADA NAOHIRO

東京大学 ニューロインテリジェンス国際研究機構・特任准教授

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岡田 直大 OKADA NAOHIRO

ヒト用MRIで撮像された、脳T1強調画像(structural MRI [sMRI])および安静時機能的脳MRI(resting state fMRI [rs-fMRI])の解析技術を支援いたします。具体的には、
1) SPMを用いたvoxel-based morphometry (VBM)、FreeSurferを用いたROI体積自動計測などのsMRI解析技術支援
2) CONNを用いた脳機能的接続の算出などのrs-fMRI解析技術支援
3) 上記以外で、sMRI、rs-fMRIデータに対して個別に希望する解析法の相談
を行います。また、sMRI/rs-fMRI研究の倫理的遂行やデータ管理に関する助言指導や、MRI支援の他グループとの連携によるMRI解析技術のチュートリアルも実施します。

 

脳T1強調画像

脳T1強調画像の一例です。脳の解剖学的な情報が含まれます。各脳部位の体積などを算出したり、標準脳への変換により複数人のデータを統計学的に解析したりすることが可能です。

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安静時機能的脳MRI画像

安静時機能的脳MRI画像の一例です。安静に過ごしている一定の時間に、連続的に撮像して得られる画像であり、脳の血行動態が計測できます。脳機能的接続などの、脳ネットワークに関連するデータを算出することが可能です。

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画質の悪い脳T1強調画像

画質の悪い脳T1強調画像の一例です。このような画像を解析に含めないことが、強く推奨されます。画像解析の前には通常、クオリティ・コントロールが求められます。

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脳部位間の機能的接続

脳部位間の機能的接続の一例です。安静時機能的脳MRI画像データから、このような機能的接続の図を作ることが可能です。(https://web.conn-toolbox.org/conn-in-picturesより抜粋)

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