藤森 俊彦

藤森 俊彦FUJIMORI TOSHIHIKO

基礎生物学研究所 初期発生研究部門・教授

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藤森 俊彦 FUJIMORI TOSHIHIKO

光学顕微鏡を用いて“生きたままの状態で” 生物試料を様々な時間スケールで高い解像度で観察する技術支援を行います。細胞、組織、器官、個体など生物試料の準備、培養や撮影の為の条件、光毒性を避けて観察する為には様々な技術が必要とされます。観察する対象や観察方法に応じて、スピニングディスク顕微鏡、コンフォーカル顕微鏡、2光子顕微鏡など様々な機器を用いたタイムラプス観察の為の顕微鏡観察技術を提供します。
 生物試料の準備、撮影方法などが確定された際には、依頼者の所属の機関等で研究を実施出来る為の技術移転も行います。

胚の中での細胞の挙動の連続観察

マウス7日目胚において、GFPをモザイク状に発現させた後にコンフォーカル顕微鏡でタイムラプス撮影を行った例。蛍光タンパク質を発現する一連のマウスの使用についても相談します。

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細胞周期の観察

細胞周期マーカーのFucci2を発現する着床遅延胚を回収後、スピニングディスク顕微鏡で3次元画像を連続取得した例。最大値投影法(MIP)で2次元投影した像。一日おきの画像を表示している。

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組織内での多繊毛細胞の観察(細胞形態と繊毛基部)

広範囲に高解像度撮像を行い、組織レベルの細胞動態解析を支援します。

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