片岡 洋祐

近年、電子顕微鏡で高倍率の生体組織画像を広範囲に取得することで、超微形態画像を俯瞰的に観察できるようになりました。こうした技術により、電子顕微鏡観察を専門としない研究者にとっても、細胞小器官のみならず細胞同士の関係等を簡単に把握することができ、さらに、超微形態のビッグデータ解析も可能になりつつあります。こちらでは、ヒト・マウス・ラット等の生物試料を広範囲(数mm四方)に撮像できる走査電子顕微鏡を利用し、広域電子顕微鏡画像の取得をサポートしております。また、組織の連続超薄切片を作製するArray Tomography法を用いることで、組織立体構造の観察も可能です。取得したデータの容量は大きいですが、インターネット環境さえあれば専用の画像保管サーバーへアクセスしていただくことで、場所を問わず、ご自身の画像データについて簡単にズームイン・ズームアウトしながら観察していただくことができます。

 

連続超薄切片の作製とArray Tomography法

連続超薄切片を作製することで、各切片中の同じ領域を連続撮像して立体観察することができます。特に、広域電顕画像を取得して立体観察すべき場所を同定し、高倍率で画像取得し直すことが可能です。

画像01

 

 

大容量電顕画像の観察支援システム

広域電顕画像など、大容量画像を遠隔地からインターネットを介して観察できるシステムをご利用いただけます。

画像02

 

インターネットを介して利用できる広域電顕画像観察用オリジナルビューアー

インターネットにつながったお手元の端末で、広域電顕画像を簡単にズームイン・ズームアウトしながら観察していただけます(上)。実際のビューアー画面(下)。

画像03

 

支援チームへ戻る

お問い合わせ・ご相談はこちらまで

どの支援を受けたらよいかわからない。ABiSの支援対象になるかどうか申請前に確認したい。などはもちろんのこと、具体的な技術に関する質問など、バイオイメージングに関することならどんなことでもご相談ください。

バイオイメージング相談窓口

ABiSに寄せられるよくある質問をQ&A形式でまとめました。申請される方はまずこちらをご参考ください。

よくあるご質問