甲本 真也

甲本 真也KOMOTO SHINYA

沖縄科学技術大学院大学 イメージングコアファシリティ・
光学顕微鏡施設チームリーダー

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甲本 真也 KOMOTO SHINYA

◆トレーニング
何を見たいのか?なぜ見たいのか?
光学顕微鏡の基礎から最先端技術を用いた顕微鏡観察までの理解を深めることで生物学においての応用を目指します。コースを通じて、それぞれの研究プロジェクトに最適な顕微鏡観察手法の選択が出来る様に重点を置いてコースプログラムを行っています。
多次元ワイドフィールド顕微鏡、共焦点レーザー顕微鏡、超解像顕微鏡などの様々な蛍光顕微鏡観察の違いを理解することで、それぞれの目的に応じて、顕微鏡観察手法に適したサンプル調整の仕方、蛍光色素の選択、撮影速度や解像度などの最適化など、またライトシート顕微鏡と組織透明化技術の組み合わせの様に光学顕微鏡の限界に挑むために必要な理論的な理解と技術応用を実現出来るような実習トレーニングを行っています。
特に研究においてのQuestionにどの様に顕微鏡観察を利用して行くのか、光学顕微鏡の可能性について議論できる様なインタラクティブなプログラムを開催しています。

 
◆光学顕微鏡支援
本施設では、高分解能3D X線顕微鏡「ZEISS Versa XRM730」を用いて生命科学研究における高度な三次元構造解析を支援しています。サンプルの大きさに左右されずサブミクロン単位の高精細な内部観察を非破壊で実現できます。
具体的な支援対象は、マウスや魚類などの実験動物における軟組織や骨格のネットワーク、植物の導管構造や種子内部の胚の形態、さらには昆虫の外骨格や微細な内蔵器官の形状など、従来の切片作成では困難だった立体構造の可視化を得意としています。
染色技法の工夫によるコントラスト最適化から、非破壊の利点を活かしたバイオサンプルの特性に応じた最適な撮影・解析プロトコルを提案いたします。研究者の皆様が抱える「見たい構造」に対し、最適なアプローチで三次元的な解答を提供し、研究のさらなる進展をサポートいたします。キーワード: “Non-destructive”(非破壊)、”Sub-micron resolution”(サブミクロン分解能)、”Virtual Histology”(仮想組織学)

 

ABiS Tailored Training Program:個別トレーニングプログラムも実施しています
 詳細はここから
ご覧になれます。(応募期限:偶数月 最終日 17:00まで受付)

ヤドカリの3Dスキャン像。殻の内部に収まっている様子を詳細に観察

ヤドカリを貝殻に入ったままの状態で非破壊観察しました。3Dスキャン像では、殻の奥深くに収まった腹部のねじれや、微細な脚の構造まで、複雑な内部形態を鮮明に可視化しています。

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ダンゴムシの「鎧」の下を透視する:3D X線マイクロCTによる内部形態学

高分解能X線マイクロCTを用い、ダンゴムシを非破壊で3Dスキャンしました。重なり合う外骨格の隙間から、体内の複雑な筋肉や消化管などの微細な構造を、鮮明に可視化することに成功しています。

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ハタハタの非破壊3D形態解析

高分解能3D X線顕微鏡を用い、ハタハタの体内構造を非破壊で可視化しました。精細な3D像により、各臓器の立体的な配置だけでなく、放卵前の卵の状態まで、切り開くことなく詳細に観察可能です。

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X線マイクロCTを用いた支援事例の紹介

「どんな生物種でも高精細に撮れる」形態学・解剖学を非破壊で行います。

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OISTの顕微鏡施設が管理している主な顕微鏡

これらの顕微鏡を用いてトレーニングコースを開催しております。(画像をクリックすると大きく表示できます)

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