成果情報

【光学顕微鏡支援:藤森俊彦(基礎生物学研究所)】[2025.11.10]
西村浩平 講師(名古屋大学)の論文がCommunications Biology に掲載されました

Ogawa Y., Nishimura K., Nambo M., Tsuchiya Y., Oka S., Fujimori T., Ichihara K., Matsumoto A., Obara K., Kamura T. Inducible tag-free degradation of endogenous proteins with AlissAID and development of a photoactivable inducer. Commun Biol (2025) DOI:10.1038/s42003-025-08912-0

<概要>本研究では、アフィニティリンカーを基盤とする改良型超高感度AID(AlissAID)システムを開発しました。これにより、培養動物細胞やマウス胚で、AIDタグを必要とする融合タンパク質に加え、タグなしのRasなどの標的タンパク質もオーキシン依存的に迅速に分解できるようになりました。さらに、光照射でタンパク質分解を精密に制御できるケージ化5-アダマンチルインドール-3-酢酸も開発し、内在性タンパク質の分解や局所的なタンパク質分解技術への応用が期待されます。ABiS・光学顕微鏡支援(支援担当:藤森俊彦)ではマウス初期胚におけるライブイメージングを支援しました。

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