成果情報

【電子顕微鏡支援:大野伸彦(自治医科大学)】[2022.03.17]
澤本和延 教授(名古屋市立大学・生理学研究所)の論文が Journal of Experimental Medicine に掲載されました


大人の神経細胞を接続する「シナプス」の数を調節するしくみ:名市大医学部生らが発見
-脳疾患の治療法開発への新たな期待-

Kurematsu C., Sawada M., Ohmuraya M., Tanaka M., Kuboyama K., Ogino T., Matsumoto M., Oishi H., Inada H., Ishido Y., Sakakibara Y., Nguyen H.B., Thai T.Q., Kohsaka S., Ohno N., Yamada M.K., Asai M., Sokabe M., Nabekura J., Asano K., Tanaka M., Sawamoto K. Synaptic pruning of murine adult-born neurons by microglia depends on phosphatidylserine. Journal of Experimental Medicine 219, (2022) DOI:10.1084/jem.20202304

<概要>本研究では、成体脳における新生ニューロンの成熟過程において、ミクログリアが過剰なスパインを除去する際に、スパインの表面に露出したフォスファチジルセリンを認識して貪食することを明らかにしました。ABiS・電子顕微鏡支援(支援担当:古瀬幹夫・大野伸彦)では、SBF-SEMを使用し、ミクログリアによるスパイン貪食の証明に必要なデータ取得に関する支援を行いました。

プレスリリース プレスリリース(生理学研究所のウェブサイト) 
プレスリリース プレスリリース(日本医療研究開発機構(AMED)のサイト)
プレスリリース プレスリリース(名古屋市立大学のサイト)

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