種子の発芽や発芽後の生長、刻々と変化する環境への適応、次世代へ子孫を残すのための種子形成など植物が示す様々な生命現象には、細胞小器官(オルガネラ)の機能が必要です。オルガネラを介した様々な生命活動が、移動しないという生存戦略をとっている植物個体を支えています。
本研究室では、植物のペルオキシソームとオイルボディを主な研究対象とし、それらの形成機構や機能発現の仕組み、植物種間における共通性と多様性、種子における貯蔵物質の合成と分解機構について、細胞生物学、分子生物学、生理学、遺伝学、イメージング技術などの手法を用いて研究を行っています。
- 2023.8.10
- ・ポーランドのヤギェウォ大学の山田健志 & 志野夫妻が一時帰国され、基生研に寄ってくれたのでセミナーをお願いしました。セミナーの様子はイベントページにあります。
- 2023.7.27
- ・シロイヌナズナの種子貯蔵タンパク質の蓄積機構に関する論文がScientific Reportsに掲載されました。論文はこちらからご覧いただけます。
- 2023.6.23
- ・ヒマのU6プロモーターに関する論文がGenesに掲載されました。論文はこちらからご覧いただけます。
- 2023.6.12
- ・The 33rd Intenational Conference on Arabidopsis Researchに参加し、ペルオキシソーム輸送を制御するユビキチンシステムの研究成果について発表しました。議論いただいた方、ありがとうございました。
- 2023.5.19
- ・3年半振りとなる基生研パーティに、ABiS生理研事務局メンバーも招待して参加しました。春巻きスティックを作りました。
- 2023.4.11
- ・メンバー表と集合写真を更新しました。
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