種子の発芽や発芽後の生長、刻々と変化する環境への適応、次世代へ子孫を残すのための種子形成など植物が示す様々な生命現象には、細胞小器官(オルガネラ)の機能が必要です。オルガネラを介した様々な生命活動が、移動しないという生存戦略をとっている植物個体を支えています。
本研究室では、植物のペルオキシソームとオイルボディを主な研究対象とし、それらの形成機構や機能発現の仕組み、植物種間における共通性と多様性、種子における貯蔵物質の合成と分解機構について、細胞生物学、分子生物学、生理学、遺伝学、イメージング技術などの手法を用いて研究を行っています。
- 2025.3.10
- ・第66回日本植物生理学会年会(3/14〜16、金沢)において、共同研究の成果発表があります(1P178)。参加される方は是非ご討論をお願いします。
- 2025.1.7
- ・本年もよろしくお願いします。粛々と頑張っていきたいと思います。
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