多機能超解像顕微鏡 Leica TCS SP8 STED 3X FALCON
(2021.5.20追加)
お知らせ:STED用の2次抗体を購入しました。小分注したものを頒布できますので、利用希望の方は根本Gの堤先生にお問い合わせください。
現在、以下のものがあります。
- OregonGreen488 抗ラビット
- Abberior STAR488 抗マウス・ラビット
- Abberior STAR Orange 抗マウス・ラビット
- Atto647N 抗マウス
(2021.2.1改訂)
予約システムへのリンク(岡崎3機関内からのみ利用可)
特徴
- 励起光源として470-670 nm連続可変、8波長照射可能な白色レーザと405 nmレーザを搭載しています。
- デコンボリューション機能としてLightningを搭載しています。
- 超解像顕微鏡法 3D STEDが可能です。STED光源として592, 660, 775 nmレーザーを利用できます(注:2020年末に592 nmレーザーを増設しました)。
- 高速高感度な蛍光寿命測定(FLIM)と蛍光相関分光法(FCS)が可能です。
- ガルバノステージとステージインキュベータを積んでいます。
- 画像ビューアーは、Windows用にはLAS X Coreが提供されています(リンク先の最下段を参照)。Macの人はFIJI の使用をおすすめします。
- 対物レンズは 20倍ドライ、63倍水浸、93倍グリセリン浸、100倍油浸が装着されています。63倍と93倍は電動補正環付きです。電動補正環がスペース取る関係で対物ターレットには4本しか載っていません(空きスペースはありません)。
使用ルール&注意事項
- 2020年7月から、ExCELLS共同利用課題以外の利用は有料になりました。
- 本顕微鏡の管理は、ExCELLS/生理研 根本GとExCELLS/基生研 野中Gが行っています。お問い合せ等は予約システム内にある管理者メーリングリストにお願いします(宛先は根本Gの根本、大友、堤、渡我部、野中Gの野中、餘家)。
- 本顕微鏡と隣接する基生研光学解析室管理の顕微鏡群とは管理体制が違う点ご注意ください。
- 本顕微鏡を使用できるのは説明会の受講者とします。
- 撮影データは "E: Users/" 以下に個人名のフォルダを作ってその下に保存し、外付ストレージで持ち帰ってください。作成日から2週間を過ぎたデータは予告なく消去することがあります。
- 予約システムは20日先まで登録できます。共同研究等でもっと先の予約を取りたい時は管理者まで連絡ください。
- 使用にあたっては、STED、FLIM、FCSでの使用を優先します。通常の共焦点観察は、利用の1週間前から予約可とします。
- 遺伝子組換え、動物実験に関する情報はこちらをご覧ください(所内のみ閲覧可能)。