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大学共同利用機関法人 自然科学研究機構

基礎生物学研究所

大学院

シラバス

発生生物学(2022年度開講)

科目コード 20DBB004
生命科学研究科
基礎生物学専攻
発生生物学
学年 1年 2年 3年 4年 5年
1単位 後期
藤森 俊彦、阿形 清和、髙田 慎治、川出 健介
木下 典行、鈴木 賢一、野中 茂紀、三井 優輔

 
■授業の概要
生物は受精卵というひとつの細胞が分裂を続け、複雑かつ精密な調節を受けつつ分化し、形態形成を経ることにより生体へと発生する。本授業では、動物および植物などの多細胞生物の発生初期におこる体軸形成、細胞分化、原腸形成運動などの形態形成運動の制御機構、発生を駆動・維持する代謝調節機構、進化によって生じてきた生物の普遍性と多様性などについて講義する。これらを通じて遺伝情報から高次生命現象に至る過程の総合的な理解を図る。
 
■到達目標
1.動物個体の発生の基本と、その制御を担う分子と機構を理解する。
2.動物の発生の基盤となる軸形成、細胞分化、形態形成などを理解する。
3.動物胚の発生初期におこる形態形成運動の制御機構を理解する。
4.後期発生過程において各器官で見られる組織間相互作用の諸様相を理解する。
5.植物個体の発生の基本と、それを支える代謝調節機構を理解する。
 
■成績評価
A,B,C,Dの4段階評価
達成目標1~5のうち1点以上について調査あるいは見解をレポートにて期限までに提出した受講者のうち、要点を理解していると判定されたものに単位を認定する。出席は評価に入れる。成績はA, B, C, Dで示される。
(レポート提出方法)MSWordまたはAcrobat Readerにて読める形式のファイルを作成し,締切日(2022年12月27日(火))までに科目責任者宛(藤森俊彦教授 fujimori@nibb.ac.j)にメールにて提出すること。
 
■授業計画
第1回 2022年10月27日 10:00-12:10 再生原理を統一する
                  発生原理と再生原理をマージする(阿形清和)
第2回 2022年11月10日 10:00-12:10 原腸形成の細胞生物学(木下典行)
第3回 2022年11月17日 10:00-12:10 発生と代謝の相互作用(川出健介)
第4回 2022年11月24日 10:00-12:10 哺乳類の初期発生(藤森俊彦)
第5回 2022年12月1日 10:00-12:10 発生における左右非対称(野中茂紀)
第6回 2022年12月8日 10:00-12:10 動物発生におけるシグナルの伝わり方(高田慎治)  
第7回 2022年12月15日 10:00-12:10  Wntモルフォゲンと平面細胞極性(三井優輔)
第8回 2022年12月22日 10:00-12:10 新規モデル生物の発生生物学:方法論と新しい知見(鈴木賢一)
 
■実施場所
ZOOMによるオンライン講義
 
■使用言語
英語
 
■教科書・参考図書
特に指定しない。
 
■備考

■キーワード
細胞分化、形態形成、体軸形成、代謝、再生、進化