ノーベル生理学・医学賞2021受賞ラボで研究を支え、そして今、さらなる研究の発展に挑む研究者たちのトークをお届けします
2022年2月25日(金)17:30〜19:15
オンライン開催(Zoomウェビナー)
本セミナーはどなたでもご参加いただけます。
参加希望者の方はお申し込みフォームより、事前登録をお願いします。
登録したメールアドレスに接続先をご連絡いたします。
17:30〜18:30
「温度受容のメカニズム 〜ノーベル生理学・医学賞2021によせて〜」
1996年から1999年までDavid Julius教授の研究室に博士研究員として在籍し、TRPV1とTRPV2の遺伝子クローニングと機能解析のプロジェクトに携わる。以来、温度感受性TRPチャネルの構造と生理機能についての研究に取り組んでいる。
18:30〜19:15
「皮膚感覚のミステリーを解いたPIEZOチャネルの発見 & それにより拓かれたメカノセンシング研究の世界」
2013年から2016年までArdem Patapoutian教授の研究室に博士研究員として在籍し、メカノセンサーチャネルPIEZO2による呼吸パターンの制御についてを明らかにした。以来、PIEZOチャネルを介したメカノセンシングの生体組織での役割について、呼吸器・リンパ管・脳組織に着目し、研究を進めている。
基礎生物学研究所 広報室
E-mail : kouho@nibb.ac.jp