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大学共同利用機関法人 自然科学研究機構

基礎生物学研究所

共同利用研究

共同利用研究の活動

2020年11月27日

Cryopreservation Conference 2020


期間:2020年11月26日~27日
会場:オンライン開催
オーガナイザー:
田中 大介(農業・食品産業技術総合研究機構 遺伝資源センター)
成瀬 清(基礎生物学研究所 IBBPセンター)
参加者:195人、口頭発表18題

Cryopreservation Conferenceは新規超低温保存技術の開発やガラス化メカニズムに関する最新情報と基礎知識を共有し共同研究の輪を広げることを開催理念としている。2020年度は「SAVE THE LIFE SCIENCE」をテーマとし、生物学者、新規保存技術開発者、凍害防御物質開発者、ガラス化に関する物理化学者、生物遺伝資源バンク関係者等、広い分野からの参加があり、活発な議論が交わされた。特別講演では高分子化合物が細胞の凍結保存に効果がある事とその作用機序についての発表、その他、昆虫や植物、動物胚の保存方法などの保存技術開発に関連する発表があった。