ツァイス・Lattice Lightsheet 7

構造照明の一種とライトシートを組み合わせた顕微鏡で、高分解能、高速性、低褪色を特徴とする。ガラスボトムのディッシュやプレートを置くだけで使えるのが原理が同じ他社製品との際立った違い。分解能については、厳密な意味での超解像ではなく、だいたい共焦点の良いもの程度。撮影速度は、撮影範囲にもよるが最速で3 volume/secくらい。

オリンパス・SDSRM

ニコン・A1RMP

高速スキャナと高感度のGaAsP NDD検出器により、生体深部の微弱な蛍光シグナルも明瞭に検出し、高速かつクリアな画像取得が可能な高速多光子共焦点レーザー顕微鏡.

自作顕微鏡

最高1000ボリューム/秒での撮像が可能な3D蛍光撮像装置。

ニコン・Nikon-A1Rsi（2台）

蛍光標識を行った組織サンプルや培養細胞の形態などの観察。高速観察・スペクトルイメージング・長時間観察にも対応。

ニコン・Ti-E

横河電機　共焦点スキャナCSU10 ニコンレーザーユニット（405/488/561/640nm） 浜松ホトニクス　ImagEM（CCDカメラ）搭載。

ニコン・Ti2-E with 横河・CSU-W1

近赤外レーザーを含む7波長レーザーを搭載する共焦点レーザー顕微鏡システム。サンプルの動きに合わせてステージを動かす動体イメージングが可能。

ツァイス・Lightsheet Z1

動物や植物の胚、組織を長時間蛍光イメージングできるシステム。

ツァイスLSM780-DUO-NLO

二光子用レーザー（Chameleon; Coherent） 搭載。高感度GaAsP検出器によるスペクトルイメージング、高速スキャンユニットによる高速イメージング、フェムト秒チタンサファイヤレーザーによる深部イメージングを1台で備えた倒立型レーザー顕微鏡。

シグマ光機・IR-LEGO

ネッパジーンLTM1000・PicoPipetを搭載。赤外光による局所的遺伝子発現システムに加えて、世界に先駆けて導入した熱膨張式レーザーマイクロインジェクターを装備。植物細胞へのマイクロインジェクションも可能な顕微鏡システム。W-View Gemini 2C搭載によりFRET解析も可能。

ディテクト・SMAS

オリンパス・BX51およびBX53（暗視野・位相差・微分干渉）

HAS-220・HAS-D3・HAS-U2・HAS-D71・HAS-L2高速カメラ及び、Bohboh運動・波形解析ソフトウェア搭載。鞭毛・繊毛の高速伝播波形を独自のソフトウェアにより記録し、波形伝播の経時記録と各種波形パラメーターを統計的に解析することが可能。

オリンパス・IX71倒立型顕微鏡

浜松ホトニクス社製ImagEM C9100、Andor iXON UltraDU897（高感度冷却CCDカメラ）及び、オプトライン社製Light Engine SPECTRA-Xならびに自作LEDストロボ照射装置を搭載。通常の細胞内カルシウムイオン動態の計測に加え、ストロボ照射装置を搭載することで、プランクトンなど高速で運動するのカルシウムイオン動態を可視化、解析することが可能。

オリンパス・MVX10＋共同開発のシート照明装置＋4色レーザー（488, 532, 594, 642 nm）

透明化組織全体を高速（7分/1000枚）かつ細胞解像度（2.5~10 µm3/voxel）で撮影可能。CUBIC透明化試薬の利用を前提とする。

ニコン・AXR MP

ALCOR920nm,FemtoTrain1040nmの2波長励起が可能。In vivo吸引固定器搭載。

ニコン・A１R

In vivo吸引固定装置搭載。

独自開発したライトシート顕微鏡

ALCOR920nm,FemtoTrain1040nmの2波長励起が可能。光学系にベッセルビームをと導入し、４Dイメージングが可能なライトシート顕微鏡。光毒性が少なく生体イメージングに適している。

自作顕微鏡CSU-MP

生体、生細胞観察用二光子顕微鏡。スピニングディスクによる多点走査で、低侵襲・高速・高解像度での3次元撮像が可能。波長可変レーザーも装備し、様々な波長でのイメージングも可能。生体動物、生植物細胞、生細胞における微細構造及びその機能の可視化が可能。

ニコン・TIRM

低侵襲で超解像イメージング顕微鏡。生細胞における分子動態の超解像イメージングが可能。

ニコン・AIPMP

高感度GaSP検出器、レゾナントスキャナを装備し、高解像度・高速での撮像が可能。波長可変レーザーによる様々なの波長でのイメージング、光刺激による細胞活動操作も可能であり、生体動物における微細構造及びその機能の可視化ができる。

ニコン・A1-MP+

生体観察用二光子顕微鏡で高感度GaSP検出器を装備し、高解像度・高速での撮像が可能。波長可変レーザーも装備し、様々な波長でのイメージングが可能。また自作光刺激装置を自作で設置しており、光刺激にも対応しているため、光刺激による細胞活動操作も可能であり、生体動物における微細構造及びその機能の可視化ができる。

自作マルチイオンイメージングセンサー

生体動物の、脳内における水素イオン（ｐH）やその他のイオンの濃度変化等を数十ミリ秒単位の時間分解能で計測可能。さらに、CMOSを基盤とすることで高い空間分解能も有する。

ニコン・AIPMP

高感度GaSP検出器、レゾナントスキャナを装備し、高解像度・高速での撮像が可能。波長可変レーザーによる様々な波長でのイメージング、光刺激による細胞活動操作も可能。さらに外付けホログラフィック刺激系光路が導入されており、計測・操作を同時に高精度選択的に行うことができる。生体動物における微機能の可視化及び操作が可能。

ライカ・SP8 STED 3X FALCON

生体、生細胞観察用の超解像顕微鏡で、低侵襲で超解像イメージングが可能。さらに、蛍光寿命イメージングや蛍光光子相関分光測定にも対応でき、生体動物、生細胞における超微細形態及び分子動態の可視化や高精度計測が可能。

共焦点顕微鏡を利用したセット：ezDSLM（自作機）

オリンパス共焦点顕微鏡FV-1000に自作の光学系及びSCMOSカメラを組み合わせたもの。試料を動かさずに超高速で観察できる光シート顕微鏡。実験内容に応じた仕様変更に柔軟に対応できる。

ツァイス・Lightsheet 7

照射むらを軽減する双方向照射・ピボットスキャン機能を実装。培養しながらのライブ観察、透明化試料の双方に対応。透明化剤としては有機溶媒系も使用可。試料サイズは最大でマウス成体脳程度。

ライカ・SP8

1300nmまでの可変パルスレーザーを搭載し、それに応じて光学系を変更。長波長での励起観察を可能としてSHGまで対応した特殊仕様。

ニコン・A1

高速レゾナントスキャン、スペクトロイメージングが可能。

横河・CSUX1

96穴プレートを用いた多点タイムラプスが可能で、イメージスプリット系（W-View）を併用して高速多点タイムラプス蛍光イメージングが可能。カメラはCMOS、EMCCDなど変更可能。

ツァイス・LSM980-Airy Scan2

超解像モードを搭載した共焦点顕微鏡、タイムラプスにおいてもダメージ少なく撮影可能。