電子顕微鏡支援

徳安法による免疫電子顕微鏡支援

研究支援担当者:小池 正人
順天堂大学・大学院医学研究科

徳安法(凍結超薄切片法)の大きな利点は、試料作成が比較的簡便で、二重(多重)染色が可能で、膜オルガネラの観察に適することです。金コロイドと蛍光標識二次抗体の併用により、電顕観察標本の光顕レベルのマッピングが可能です。また、各種蛍光プローブの蛍光が試料に保持されていることも利点です。近年の技術開発により、単層培養細胞をペレットにせずに試料作成することが可能となり(flat-embedding procedure)、培養神経細胞などでの利用が可能となりました。なお、支援にあたりましては、光学顕微鏡レベルの解析結果を含む抗体の特異性についての情報を提供できることを条件とさせていただきます。

  • HHV6感染細胞のmultivesicular bodyにおけるCD63の局在

  • 単層培養細胞を用いた徳安法による樹状突起スパインのシナプス(シナプトフィジン)

  • HHV6感染細胞上清中のウイルス粒子・エクソソームのホールマウント標本におけるglycoprotein Bの局在

  • 利用する設備:
    ウルトラクライオミクロトーム3台(Leica UCT/FCS、UC6/FC6、UC7/FC7)。うち1台(UC6/FC6) は蛍光実体顕微鏡による切削試料の蛍光観察も可能です。