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最終更新:Apr 07, 2010 研究室メンバー
Mar
12th
第56回NIBBコンファレンスを開催しました。
@愛知県岡崎市 岡崎コンファレンスセンター
平成22年3月12日(金)〜14日(日)に第56回NIBBコンファレンス「Neocortical Organization」を岡崎コンファレンスセンターにて開催しました。大脳皮質の発生から機能まで幅広い領域の研究者が集まりました。UCSFのMichael StrykerやJohn Rubenstein、MITのMriganka Surなど国内外から23人の演者の方々による発表があり、100名を超える参加者による活発な議論がなされました。若手研究者によるポスターセッションも開催され、非常に盛況の内に幕を閉じました。
Feb
1st
Cerebral Cortex誌電子版に論文が掲載されました。
大学院生の佐々木哲也君と小松勇介特任助教らによる研究結果がCerebral Cortex誌電子版に掲載されました。領野特異的発現を示す遺伝子を探索した結果、軸索誘導因子として知られるSLIT1遺伝子のmRNAがマカクザル高次連合野に強く発現していることを見出しました。写真は、SLIT1がマカクザル前頭前皮質(area 46)に強く発現していること、一次視覚野(V1)ではほとんど発現していないことを示しています。発生段階を追った解析の結果、SLIT1発現の領野特異性は生後に形成されることがわかりました。このことは成熟の進んだマカクザルの高次連合野において、SLIT1が軸索誘導作用とは異なる役割をもっていることを示唆しています。
Jul
6th
PNAS誌電子版に論文が掲載されました。
高畑元研究員の論文がPNAS誌電子版に掲載されました。本研究では、片目を遮蔽して3時間以内のマカクザルの一次視覚野(V1)で最初期遺伝子(c-fosやzif268)の発現を調べることにより、眼優位性カラムの中に新しい構造を発見しました。具体的には、表層にのみ存在すると考えられていたブロッブが実は6層まで続いていたこと、4C層の眼優位性カラム境界付近に際立った構造(ボーダーストリップ)が存在することの2点です。写真はV1の4C層の水平断面における、zif268に対する染色像で、白丸が正常な眼、黒丸が遮断された眼に対応するカラムをそれぞれ現します。ボーダーストリップに強い発現があることを挿入拡大図で示しています。これらの構造は両眼視の情報処理と密接な関連があると予想されます。
Apr
14th
Cerebral Cortex誌電子版に論文が掲載されました。
大学院生の高司雅史君と小松勇介特任助教らによる研究結果がCerebral Cortex誌電子版に掲載されました。マカカザルの大脳皮質で領野特異的な発現パターンを示す遺伝子を探索した結果、paraneoplastic antigen-like 5 (PNMA5) という機能的に全く未知な遺伝子のmRNAが前頭連合野や側頭連合野に強く発現していることを発見しました。PNMA5の発現は、旧世界ザルのマカカザルや新世界ザルのマーモセットなど霊長類では領野特異的な発現を示すものの、齧歯類の脳ではまったく発現していないことも示しました。大脳皮質連合野は霊長類でよく発達していることから、PNMA5は連合野の機能に重要な働きを担っているのではないかと期待されます。写真はPNMA5の発現がマカクザルの連合野(area 46)では高く、1次視覚野(V1)では低いことを示しています。
JAN
30th
プロテオミクス・構造生物学講演会を開催しました。
@愛知県岡崎市 岡崎コンファレンスセンター
平成21年1月30日(日)−31日(土)に第4回プロテオミクス・構造生物学講演会を開催しました。統合脳支援班リソース「脳科学におけるプロテオミクス手法の開発と普及」プロジェクト(代表:山森哲雄)と、大阪大学蛋白研究所(世話人:中川敦史教授)との共催で行われました。プロテオミクスや構造生物学の専門家や、これらの手法を脳科学に適用している研究者ら、16人の演者の方々による発表があり、多数の参加者による活発な議論がなされました。
Jan
10th
Neuroscience誌電子版に論文が掲載されました。
イタリアのFrassoni教授らとの共同研究の結果がNeuroscience誌電子版に掲載されました。妊娠期の薬物投与によって作製した皮質形成異常のラットモデルにおいて、どのような層構造の異常が起こっているかを調べるために、大脳皮質各層の分子マーカーの発現パターンをin situ hybridization法によって可視化した研究です。図は、cux2を発現する「上層ニューロン」が、Nurr1を発現する「下層ニューロン」の中にトラップされた様子を示しています。
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ISH法ホームページ
In situ hybridization法(ISH法)のデータベースサイトBraInSituを渡我部准教授が作成しました。ISH法の詳細なテクニックや、使用可能なプローブのデータベースなどのコンテンツを準備しています。ぜひご利用ください。
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