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湿地に多い植物。市内もため池や東海丘陵要素的な湿地が多いので、本種のような湿地を好む植物が多い。白い花は小さく目立たないが、シソ科らしいさわやかな葉色が涼しげである。2004年8月撮影。
食虫植物。拡大図のように吸い取り式の捕虫嚢をもち、これでプランクトンを吸い取る。口の辺から伸びているのは感覚毛。完全水中性で、市内にはため池が多いため、昭和60年発行の『岡崎市史』によると、昔は日影、大柳、保母、美合、桑谷、小呂、池金など各地で見られたらしい。しかし現在では、ほとんどのため池が改修された結果、ごく限られたところにしか残っていないようだ。愛知県内にはまだ良好な自生地があるため、県のレッドデータブックではリスト外となっているが、全国ランクでは絶滅危惧第類。2004年8月撮影。
水草は日本各地で激減している。ヒルムシロ属の植物も、昔は市内のため池で普通に見られたらしいが、コンクリートで固められたため池ばかりとなった結果、現在では見つけるのも困難である。2004年8月撮影。
オトギリソウに葉の感じがよく似ているが属が異なり、花色もオトギリソウの類が黄色なのに対し、本種はピンク。水辺に生える。市内ではまだ何カ所かで見ることができる。2004年8月撮影。
湿地や田に多い大型のイグサの仲間。全体に大きいのが災いして、田の周りからはずいぶん排除されているようだ。2004年8月撮影。
ノリウツギの装飾花を持たないタイプ。北海道・日高地方に産するとして報告されたもの。この個体とこの近くに生えていた樹は、写真のように装飾花を全く持たなかったが、栄養条件等で変化する可能性もあるので、詳細な検討が必要である。2004年8月撮影。
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