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帰化植物であるが、これを「岡崎の植物」に入れたのには理由がある。1つには、岡崎の自然科学研究機構の構内(主に芝生上)に、無数に近いほどの本種が繁茂していること。もう1つには、日本で最初に本種が採集されたのが、大正初期の1913年のここ岡崎市からであったことである。オオバコは多年草だが、ツボミオオバコは1−2年草。閉鎖花を付けるので<ツボミ>の名を冠する。北米原産。2004年6月撮影。
熱帯をふるさととする仲間だけに、酷暑の中、涼しげな葉の間に、さわやかな色の花をつける。春の芽出しも遅いし、夕方には葉を閉じてしまうし、けっこう寝坊のイメージがある。本州以南に広く分布するが、愛知から紀伊半島にかけては、特に目につくような気がする。2004年6月撮影。
アキノタムラソウ (Salvia japonica Thunb.)
花壇に植えるサルビアと同属。日本にはサルビア属の植物がいくつもあり、それぞれに特徴があって美しい。アキノタムラソウは野趣に富み、山野草愛好家の間で好まれる。2004年8月撮影。
葉の長さが1−2センチ程度の小型のヒルムシロ。本種のように水没性の水草の類は、全国的に絶滅の危機にさらされている。中でもヒルムシロ属は、以前はザラに見られたらしいが、ため池の改修工事等の結果、現在ではほとんど目にしない。この写真を撮った市内のあるため池でも、細々と暮らしている様子で心許ない。2004年8月撮影。
正月に食べるクワイと近縁の水草。葉の形や花が観賞用とされ、池のほとりに植えられることも多い。2004年8月撮影。
小型の食虫植物。東海丘陵要素的な湿地を有する市内には、まだ少なくとも3種のミミカキグサが自生している。中でも本種は、環境省のレッドデータブックで絶滅危惧第 II 類にランクされる貴重種。黄色い花を咲かせるミミカキグサ、一回り大きく、より鮮明な色の花をつけるホザキノミミカキグサと同じところに混生することも多い。タヌキモと同じ属だが、こちらは普通の小型の葉と、捕虫嚢をつけるところとを使い分ける。2004年8月撮影。
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