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共同利用研究・技術講習会

IBBPラット生殖技術講習会2018

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ラットは、医学・生物学研究に広く利用されている実験動物である。近年では、ゲノム編集技術により、多様な遺伝子改変系統が作製され研究に用いられており、また遺伝資源として保存されている。遺伝子改変ラットの作製・保存においては、生殖技術が必要である。そこで本講習会では、ラットの生殖技術についての講義・実習を行うことでラットを用いた研究推進を支援する。

 

日程

2018年12月13日(木) ~ 14日(金)

 

場所

基礎生物学研究所 明大寺地区地下1階

(バイオサイエンストレーニングコース実験室、ミーティングルーム)

〒 444-8787 愛知県岡崎市明大寺町字西郷中38

 

実習内容

・ラット胚の採取

・ラット受精卵エレクトロポレーション

・ラット胚の凍結保存および融解

・ラット胚の移植

 

対象者

国内の大学・研究機関・企業に所属する研究者・職員・学生

 

申込

申込締切:2018年10月15日(月)

募集定員:6名

申込方法:下記申込書をダウンロードし、ご記入のうえ事務局(workshop(at)nibb.ac.jp)宛にお送りください。

※(at)を@に替えてください

なお、件名を「IBBPラット生殖技術講習会2018申込」としてください。

参加申込書(Word)

応募者多数の場合、選考となります。受講の可否は10月末頃にメールにてお知らせします。

 

受講料

無料(旅費・宿泊費の補助はありません)

講習会1日目終了後に交流会を行います。
 参加ご希望の方は交流会参加費(4000円程度)を徴収させていただきます。
 交流会への参加については申し込みの際にご連絡ください。

 

スケジュール (予定)

●12月13日(木):1日目

12:30 受付(ミーティングルーム)

13:00 挨拶および実習概要説明

13:30 動物実験講習会用ビデオの視聴

    IBBPについて

14:00 実習1:キャピラリーピペット作製、前核期胚採取(卵管灌流)

    休憩

16:30 実習2:受精卵へのエレクトロポレーション

17:00 終了

18:30 交流会(東岡崎駅周辺)

 

●12月14日(金):2日目

10:00 講義:実習3の説明

10:30 実習3:胚の凍結保存および融解

12:00 昼食

13:00 実習4:胚の移植

16:00 終了

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  IBBP ラット生殖技術講習会2017の様子

その他

・持ち物:白衣

・宿泊について
 自然科学研究機構三島ロッジに宿泊を希望される方はご連絡ください。(1泊2500円)

 ホテル宿泊をご希望の方は、各自でご予約下さい。

・お弁当について
 2日目(12/14)の昼食にお弁当をご希望される方はご連絡ください。(600円(税込))

 

アクセス

名古屋鉄道 東岡崎駅 南口より徒歩7分

地図

 

オーガナイザーおよび講師

金子 武人(岩手大学 大学院総合科学研究科理工学専攻)

竹鶴 裕亮(自然科学研究機構 基礎生物学研究所 IBBPセンター)

成瀬 清 (自然科学研究機構 基礎生物学研究所 IBBPセンター)

     

主催

岩手大学 大学院総合科学研究科理工学専攻

自然科学研究機構 基礎生物学研究所 IBBPセンター(大学連携バイオバックアッププロジェクト)

 

お問合せ

IBBP技術講習会事務局

e-mail : workshop(at)nibb.ac.jp  ※(at)を@に替えてください

TEL : 0564-59-5930, 5931