第28回 配偶子制御セミナー
メチル化制御因子PGC7の機能解析
講師 中村肇伸 博士
所属 長浜バイオ大学バイオサイエンス学部
日時 平成24年11月13日(火)13:15-14:15
場所 ログ金沢(シーサイドライン 海の公園柴口駅下車)
横浜市金沢区柴町343番5号
講演の内容
PGC7は、始原生殖細胞、卵細胞、初期胚に特異的に発現するタンパク質であり、初期胚においてメチルシトシンヒドロキシラーゼTet3の機能を抑制することにより、メチル化の維持に機能する。
一方、PGC7は体細胞に発現させた場合には、初期胚の場合とは逆にゲノム全体のメチル化を低下させる。今回は、正常発生におけるPGC7の機能に加えて、PGC7をメチル化制御のツールとして利用した研究についても紹介する。
問い合わせ ;
横浜市立大学大学院医学研究科
大保和之 (kohbo@yokohama-cu.ac.jp)
℡:045-787-2567
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