陸上植物の進化

単子葉類/サクライソウ目

被子植物　>　単子葉類　>　ヤマイモ目

単子葉類の系統樹上の場所；

下の系統樹内の「目」の名前をクリックすると「目」の派生形質のページに移動します。

単子葉類の系統樹 　

派生形質；

Petrosaviales

  1. Stems with vascular bundles in rings　維管束は散在性でなく輪状に配列する
  2. The perianth persistent in fruit　果実に花被が宿在する
  3. Seeds with a short embryo　胚は短い
　　

ヤマイモ目、タコノキ目ビャクブ科、ユリ目シオデ科：どれも網状脈の葉だが下記の点で異なる

Dioscorelaes　ヤマイモ目

  1. Trimerous flowers 3数性の花
  2. Consistently inferior ovary 完全な子房下位

Stemonaceae (Pandanales) ビャクブ科（タコノキ目）

  1. 2- or 5-merous flowers　2又は5数性の花

Smilacaceae (Liliales)　シオデ科（ユリ目）

  1. Superior ovary　子房上位
  2. Few seeded berries　少数の種子を持つ液果
  3. Leaves with paired stipular tendrils　托葉が変形した1組の巻きひげを持つ

ヤマイモ目の系統樹；

下の系統樹内の「科」の名前をクリックすると「科」の派生形質のページに移動します。

ヤマイモ目の系統樹

参考文献等

Judd et al. (2008)

Stevens (2001 onward)

このHP 管理；　Kabeya, Y. and Hasebe, M.