2020-10    大学院生の須田啓くんを筆頭著者としたハエトリソウの記憶がカルシウム量によって制御されているという発見を論文発表しました。Nature Plants誌10月号の表紙になりました。 (基礎生物学研究所プレスリリース)。

2020-09    大学院生のNan Guさんを筆頭著者としたDNA損傷が幹細胞化を引き起こすという発見を論文発表しました。Nature Plants誌9月号の表紙になりました。 (基礎生物学研究所プレスリリース)。

2020-05    大学院生のGergo Palfalvi君を筆頭著者とした食虫植物モウセンゴケ科に属するコモンセンゴケ、ハエトリムシ、ムジナモのゲノム解析による食虫植物の進化プロセスについての論文を発表しました (Current Biology に掲載)(基礎生物学研究所プレスリリース)。

2020-02    1枚の2次元画像から3次元情報を得るディジタルホログラフィーを用いて、複数のヒメツリガネゴケ細胞核の3次元蛍光像を再生することに成功しました。 (Journal of Biomedical Opticsに掲載)。

2019-11    植物のユニークな細胞分裂の仕組みを解明 (Current Biology に掲載)。

2019-07    長谷部光泰教授がiMOSSのGolden spore award 2019を受賞(基礎生物学研究所プレスリリース

2019-07    単独で普通の細胞を直に幹細胞に変えるステミン遺伝子の発見(Nature Plants に掲載)。

2018-03    ヒメツリガネゴケの造精器ができる細胞系譜が明らかになりました(Philosophical Transactions of the Royal Society of London. Series B, Biological Sciences に掲載)。茎葉体頂端幹細胞が直接、造精器始原幹細胞に変化すること、造精器始原幹細胞から造精器幹細胞が繰り返し作りだされることで造精器塊が形成されることがわかりました。

2018-01    花を作る遺伝子の起源推定に成功 (Nature Plants に掲載)。ホームページで「moss MADSness:コケに狂おしいほど夢中」と紹介されました(Nature PlantsのHP)。

2017-11    食虫植物の研究が日立建機株式会社のTIERRAに紹介されました(pdf)。

2017-10    植物の細胞分裂方向調節機構を発見 〜陸上植物進化の謎のひとつを解明〜 (Proc. Natl. Acad. Sci. USA に掲載)


2017-09    コウモリの住み家となり、その排泄物を栄養とするヘンズリアナウツボカズラは、他の小動物を食べる食虫植物同様の消化酵素で排泄物を分解しているらしいことがわかりました。 (Scientific Reports に掲載)

2017-08    「食虫植物の進化がゲノム解読から明らかに」が掲載されました。 (Natureダイジェストに掲載)

2017-08    望遠鏡に用いる補償光学を顕微鏡に応用し細胞内構造を可視化するため、補償光学顕微鏡の精度をテストする新しい方法を開発しました。 (Optical Engineering に掲載)

2017-05-15  幹細胞化する細胞がとなりの細胞の幹細胞化を抑制することをコケ植物で発見 (Scientific Reports に掲載)

2017-02-07  食虫植物フクロユキノシタのゲノム解読で食虫性の進化解明への糸口を開く (Nature Ecology and Evolution に掲載)

2017-01-27  動物と植物に共通の幹細胞化誘導因子の発見 (Nature Communications に掲載)