成果情報

【光学顕微鏡支援:東山哲也(名古屋大学)・岡田康志(理化学研究所)・今村健志(愛媛大学)】[2018.07.08]
多喜正泰 特任准教授(名古屋大学)の論文が Angewandte Chemieに掲載されました


長時間蛍光イメージングを可能にする近赤外蛍光標識剤を開発 ~蛍光1分子追跡から生体深部イメージングまで生命科学・医療分野に幅広く応用可能~

Grzybowski M., Taki M., Senda K., Sato Y., Ariyoshi T., Okada Y., Kawakami R., Imamura T., Yamaguchi S. A Highly Photostable Near-Infrared Labeling Agent Based on a Phospha-rhodamine for Long-Term and Deep Imaging. Angewandte Chemie-International Edition 57, 10137-41 (2018) DOI:10.1002/anie.201804731

<概要>本研究では、化学的安定性および耐光性に優れた近赤外蛍光標識剤PREX 710を開発し、その有用性について評価しました。PREX 710を用いることにより、蛍光画像の連続取得、蛍光1分子イメージング、マルチカラーイメージング、および深部イメージングが可能であることを明らかにしました。ABiS・光学顕微鏡支援では、細胞イメージング解析(支援担当:東山哲也・佐藤良勝)、1分子イメージングによる光安定性評価(支援担当:岡田康志)、及びマウス脳血管の深部イメージング(支援担当:今村健志)を支援しました。

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