成果情報

【電子顕微鏡支援:村田和義(生理学研究所)】[2016.11.04]
鈴木大介 准教授(信州大学)の論文が Langmuir に掲載されました


Watanabe T., Kobayashi C., Song C., Murata K., Kureha T., Suzuki D. Impact of Spatial Distribution of Charged Groups in Core Poly(N-isopropylacrylamide)-Based Microgels on the Resultant Composite Structures Prepared by Seeded Emulsion Polymerization of Styrene. Langmuir 32, 12760-73 (2016)DOI:10.1021/acs.langmuir.6b03172

<概要>本研究では、機能性ゲル微粒子の高度な合成技術を確立し、薬剤やタンパク質と相互作用する電荷を帯びた部位や疎水性領域を、ゲル微粒子の中心部、ゲル微粒子の表面、ゲル微粒子の半球へと自由に局在化させることに成功しました。ABiSE08クライオ電子顕微鏡支援 (支援担当:村田和義)では、2種類のヒドロゲル微粒子を急速凍結して薄いガラス状の氷の膜に閉じ込め、生理研が保有するクライオ電子顕微鏡を用いて撮影することにより、水和した状態に近いヒドロゲル微粒子の構造を観察する支援を行いました。

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